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仰いで天に愧じず


仰いで天に愧じず
あおいでてんにはじず

心にやましいところがなければ、
天に対しても少しも恥じることがないということ。
よく身を修め、恥じることが何一つない公明正大な心のこと。
「孟子」の「仰いで天に愧じず、俯して人に愧じず」による。
類義語、「俯仰(ふぎょう)天地に愧じず」




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烏賊の甲より年の功


烏賊の甲より年の功
いかのこうよりとしのこう

年長者の言うことは、長い体験と知識から出た貴重なものだから、
おろそかにしてはいけないということ。
烏賊の甲は役に立たない物の意で、語呂合わせでいったもの。
「功」は「劫」とも書く。
同義語、亀の甲より年の劫/蟹の甲より年の功




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一合取っても武士は武士


一合取っても武士は武士
いちごうとってもぶしはぶし

どんなに貧しくとも、武士には武士の誇りがあるということ。
禄高はたとえ微々たる一合であろうと武士は武士であり、
農工商の上に立つ身分であることに違いはないという意味。
武士の誇り、気位の高さをいったことば。
類義語、一輪咲いても花は花




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一日の名匠


一日の名匠
いちにちのめいしょう

一日でもよいから、よい師匠について学べということ。
独学や至らぬ師について学ぶよりも、
短くとも優れた師から教えを授けるほうが
その効果は計り知れないものがあるということ。




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一目置く


一目置く
いちもくおく

自分より優れた人に敬意を示すこと。
また、敬意の印として一歩譲って遠慮すること。
囲碁では弱い方が勝負を始める前に先に盤上に
石を一つ(一目)置くことから。
相手を評価する意味合いがあるので、
目上の人に対して使うのは失礼にあたる場合がある。
同義語、一目も二目も置く




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医は仁術


医は仁術
いはじんじゅつ

医術で病人を治療するのは、人間愛に基づいた行為であるということ。
技術にかたよらず、患者の身になって治療すべきである。
医療は単なる金もうけが目的でするわけではないという意味もある。




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馬は馬方


馬は馬方
うまはうまかた

その道の専門家は専門家だけのことがあるということのたとえ。
馬は馴れない者が扱うとなかなかうまく動かない。
しかし、馬方が扱えば馬は意のままに動く、
だから馬を扱うのは馬方に任せよということから。
馬に限らず、やはりその道の専門家は一段と優れているということ。
類義語、餅は餅屋/海の事は漁師に問え




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生まれ乍らの長老なし


生まれ乍らの長老なし
うまれながらのちょうろうなし

はじめから学徳の高い者や、経験豊富な人格者はいない。
名僧と呼ばれる人物であっても、生まれつき名僧などではなく、
そうなるまでには長い年月をかけて修養してきたからこそだ
ということで、多年の修養や勉励があってこそ、
立派な人物になりえるということ。
「長老」は、仏教では常識に富んで悟りの深い名僧のこと。
同義語、生まれながら貴き者なし/始めから長老にはなれぬ
類義語、小僧が長老になるも沙弥(しゃみ)を経る




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海の事は漁師に問え


海の事は漁師に問え
うみのことはりょうしにとえ

物事はすべて、その道の専門家に相談するのが最善の方法であるということ。
同義語、海の事は海人(あま)に山の事は杣人(そま)に聞け/
海の事は舟人に問え/山の事は山人に問え
類義語、蛇の道は蛇/舟は船頭に任せよ/餅は餅屋/馬は馬方/病気は医者




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縁の下の力持ち


縁の下の力持ち
えんのしたのちからもち

縁の下のような目立たない場所で、力仕事をしている人のように、
人の目につかないところで、他人のために重要な働きをするたとえ。
決して目立つことはないが、その存在なしで成功はあり得ない、
陰の働き手のこと。
同義語、縁の下の掃除番/縁の下の舞
類義語、楽屋で声をカらす




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老いたる馬は道を忘れず


老いたる馬は道を忘れず
おいたるうまはみちをわすれず

老馬は早く駆けることは出来ないが、
通った道をよく覚えていて迷うことが無い。
そのように、経験が豊かな人は、
物事の判断や方針を誤らないということ。
また、旧主の恩義を忘れないというたとえにもいう。
他国を攻めた軍勢が帰り道に迷った時、
老馬を先に立てて無事に帰国したという故事から。
類義語、亀の甲より年の功/老馬の智/
年寄りの言うことと牛の鞦(しりがい)は外れない




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お株を奪う


お株を奪う
おかぶをうばう

人の得意とすることをまねて、その人より上手にやってのけること。
また、ある人が得意とすることを、他の者が取って代わってすること。
「お株」は、その人の得意とする技のこと。




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屋漏に愧じず


屋漏に愧じず
おくろうにはじず

たとえ人の目につかない場所でも身を慎み、
見られて恥ずかしいような行いをしないこと。
「屋漏」は、部屋の北西の隅の意味で、
家の最も奥まった所、または人に見られない所のこと。
「愧じず」は「恥じず」と同じ。
類義語、君子は独りを慎む/暗室に欺かず




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恩を以て怨みに報ず


恩を以て怨みに報ず
おんをもってうらみにほうず

怨みのある者に対して、仕返しをするのではなく、広い心で恩徳をもって報いる事。
同義語、怨みに報ゆるに徳を以てす/徳を以って怨みに報ず
対義語、恩を仇で返す





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快刀乱麻を断つ


快刀乱麻を断つ
かいとうらんまをたつ

複雑な事件やこみいった問題をあざやかに処理すること。
「快刀」は、切れ味鋭い刀のこと。
「乱麻」は、もつれた麻糸のこと。
麻の繊維はもつれたり物にからんだりするとなかなかほどくことができない。
そのもつれた麻を切れ味鋭い刀で断ち切ることから。
同義語、快刀乱麻
類義語、一刀両断





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河海は細流を択ばず


河海は細流を択ばず
かかいはさいりゅうをえらばず

黄河や大海はどんなに小さな川の流れでもすべて受け入れるため、
大きな川や深い海となり得たということから、
大事業を成し遂げる者は、どんな人でも分け隔てなく受け入れる度量の広さを持つというたとえ。
類義語、大海は芥をを選ばず/泰山は土壌を譲らず





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難きを先にし獲るを後にす


難きを先にし 獲るを後にす
かたきをさきにし うるをのちにす

難しく困難な仕事をまず行い、自分の利益になることは後回しにすること。
また、そういう態度のこと。
論語の「仁者は難きを先にして獲ることを後にす」から。
仁徳を備えた人は、いやなことをまず自分から進んで実行し、報酬は後回しにするということ。
四字熟語、先難後獲(せんなんこうかく)





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渇しても盗泉の水を飲まず


渇しても盗泉の水を飲まず
かっしてもとうせんのみずをのまず

どんなに困窮していても、絶対に不正なことはせず、行いを慎むということ。
「盗泉」は中国山東省にある泉。
孔子が「盗泉」のそばを通りかかったが、名がよくないといって、
のどが渇いていたにもかかわらず水を飲まなかったという故事による。
「渇しても盗泉の水を飲まず、熱しても悪木の陰に息わず」の後略。
同義語、悪木盗泉/熱しても悪木の陰に息わず
類義語、鷹は飢えても穂を摘まず/武士は食わねど高楊枝
対義語、背に腹はかえられぬ





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褐を被て玉を懐く


褐を被て玉を懐く
かつをきてたまをいだく

すぐれた才能を世間に知られないように、包み隠しているたとえ。
「褐」は、粗い毛で織った粗末な衣服。
「玉」は、宝石、宝玉の意から(転じて)優れた才能、立派な精神のたとえ。
うわべは粗末でみすぼらしい身なりをしていても、
内には優れた才能、あるいは立派な精神を秘めているということ。





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金持ち金使わず


金持ち金使わず
かねもちかねつかわず

金持ちはけちが多いということ。
また、金持ちはけちなくらいに無駄な出費を惜しむということ。
さらに、金持ちは無駄金を使わないからこそ金持ちであると、金持ちの堅実さを称えていう。
同義語、金持ち物買わず
対義語、なけなしの無駄遣い/金なき者は金を使う





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金持ち喧嘩せず


金持ち喧嘩せず
かねもちけんかせず

喧嘩すると損ばかりで得がないことを金持ちはわかっているので、人と争うことはしないということ。
また、自分の立場を失わないために、もめごとを避けるのが金持ちの振舞い方だということ。
同義語、金持ち身が大事/金持ち舟に乗らず
類義語、重宝を抱くものは夜行せず





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亀の甲より年の劫


亀の甲より年の劫
かめのこうよりとしのこう

人生経験の豊富な年長者の身につけた知恵や技術は貴重であり、尊ぶべきであるということ。
一万年も生きるという亀に対して、人の一生は八十年程度だが、
亀の甲羅よりも、年長者の経験の方が貴重であるということ。
「劫」は、「功」とも書き、仏教語できわめて長い時間の意味。
「甲」と「劫」の同音をかけてできたことわざ。
同義語、烏賊の甲より年の劫/蟹の甲より年の劫
類義語、老いたる馬は道を忘れず/年寄りの言うことと牛の鞦は外れない/無駄に鳥居の数をくぐらぬ/老馬の智





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下問を恥じず


下問を恥じず
かもんをはじず

自分の知らないことを年齢や地位が下の者に聞いたり教えを請うたりすることを、恥ずかしいとも体裁が悪いとも思わないで素直に聞くということ。
人はそういう姿勢が大切なのだということ。
「下問」は目下の者に質問すること。
類義語、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥





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眼光紙背に徹す


眼光紙背に徹す
がんこうしはいにてっす

書物の表面上の意味だけでなく、文章の字句の奥にある深い意味まで読み取り理解することで、読解力が優れていることをいう。
「眼光」は目の光の他に、観察力、洞察力という意がある。
「紙背」は紙の裏まで見通すの意。
鋭い視線が文字はおろか紙の裏にまで達するほど、徹底的に洞察力を働かせて読み込むの意。
同義語、眼光紙背に徹る
四字熟語、眼光紙背





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韓信の股くぐり


韓信の股くぐり
かんしんのまたくぐり
将来に大望をいだく者は、目前の恥辱などは耐え忍ぶべきだということ。
「韓信」とは、中国漢の天下統一に功績のあった名将。
韓信が将来に大志を抱いていた若いころ、町でならず者に喧嘩を売られた時に我慢して争うことを避け、言われるままに股の下をくぐらされるという辱めを受けたという故事による。
四字熟語、韓信匍匐(かんしんほふく)





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間然するところなし


間然するところなし
かんぜんするところなし

完璧で、非難すべき欠点がまったくないということ。
「間」はすきま、「然」は状態。
「間然」はあれこれ非難するすきまのあるさま。
類義語、完全無欠/完璧





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