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悪に強ければ善にも強し


悪に強ければ善にも強し
あくにつよければぜんにもつよし

大きな悪事を犯すような人間は、もともと強い精神力の
持ち主であるため、いったん改心すると、
その精神力で驚くほどの善人になるということ。
悪事にせよ善行せよ、
一つの行為をやり遂げるのは凡人にはできにくいもの。
意志が強く気力に溢れている人間は、
何事にも中途半端で終わるということはない。
類義語、悪に強きは善の種。




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悪人あればこそ善人も顕る


悪人あればこそ善人も顕る
あくにんあればこそぜんにんもあらわる

世の中すべて善人ばかりなら、善人というものはなくなる。
悪人がいるからこそ善人が目立つということ。
類義語、下手があって上手が知れる/
馬鹿があって利口が引立つ




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悪木に陰せず


悪木に陰せず
あくぼくにかげせず

木の陰はすずしいものだが、いかに疲れていても、
曲がりくねったり汚れた悪い木のもとでは休まない。
(転じて)
高潔な志をもっている者は、
どんなに苦しくても曲がった行いはしない、
身を汚すものには近寄らないということ。
類義語、悪木盗泉/喝しても盗泉の水を飲のまず




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麻の中の蓬


麻の中の蓬
あさのなかのよもぎ

環境が良いと、ほおっておいても、善良になるということ。
蓬は横に生長していく植物だが、
上に真っすぐに伸びる麻の中に植えれば、
麻と同じように真っすぐに育つ。
このように、人も善良な友人と交わるようにすれば、
自然と良い人間になるという意。
類義語、麻につるる蓬/芝蘭の室に入るが如し




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仇を恩にして報ずる


仇を恩にして報ずる
あだをおんにしてほうずる

非情な仕打ちを受けても、恨んで当然の相手のことを恨まず、
かえって反対に恩をかけること。
類義語、仇を情にひきかえる/汝の敵を愛せよ




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過ちを観て仁を知る


過ちを観て仁を知る
あやまちをみてじんをしる

人はその人となりによって、過失の内容が違ってくる。
もしその過失が、本人の誠実さから出たものであれば、
むしろ過失を犯したその人自身が仁者であることを知る。
人が過失を犯したときは、十分に観察することが大切である。
「仁」は、他を思いやる心が強いという特質。




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祈らずとても神や守らん


祈らずとても神や守らん
いのらずとてもかみやまもらん

神の加護を得るのは、祈りなどの形式は問題ではない。
行いが正しく心が敬虔(けいけん)であるならば、
自然に神に感応し、神助(しんじょ)が得られるとの意。
菅原 道真(すがわら の みちざね)の作といわれる
「心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神や守らん」
という歌から。




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医は仁術


医は仁術
いはじんじゅつ

医術で病人を治療するのは、
人間愛に基づいた行為であるということ。
技術にかたよらず、患者の身になって治療すべきである。
医療は単なる金もうけが目的でするわけではない
という意味もある。




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因果の小車


因果の小車
いんがのおぐるま

原因と結果が永久に繰り返されるさまのたとえ。
悪行に対する悪い報い、善行に対する善い報いは、
小さな車輪がぐるりと回転するように、
すぐに自分のところへめぐってくるということ。
同義語、因果は車の輪の如し/因果はめぐる小車




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陰徳あれば陽報あり


陰徳あれば陽報あり
いんとくあればようほうあり

人の見ていない所で善いことをする者には、
必ず人々の目に留まるようなよい報いがあるものだということ。
「陰徳」は陰で行う徳行。
「陽報」は公に示される報い。
四字熟語、陰徳陽報
類義語、積善の家には必ず余慶あり/陰徳は果報の来る門口/
隠れての信は顕れての徳/善因善果




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牛に引かれて善光寺詣り


牛に引かれて善光寺詣り
うしにひかれてぜんこうじまいり

人に連れられてある場所にたまたま行くこと。
また、人に誘われてよいことをするたとえ。
長野県の善光寺近くに住む不信心の老婆がいた。
ある日、干していた布を、牛が角で引っ掛けて走り出すのを見て、
その牛を追って知らぬ間に老婆は善光寺にたどり着いた。
それが機縁で信心深くなったという故事から。




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内に省みて疚しからず


内に省みて疚しからず
うちにかえりみてやましからず

日頃から陰日向なく正しい行いをし、
自分を振り返ってみて良心を痛めることがなかったら、
いったい何を心配したり恐れるというのか、
少しも恥じるところがないということ。
公明正大であること。




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内に誠あれば外に形る


内に誠あれば外に形る
うちにまことあればそとにあらわる

心のなかに誠意があれば、それを強いて示さなくても
自然に言葉や動作に現れるものであるということ。




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旨い物は宵に食え


旨い物は宵に食え
うまいものはよいにくえ

よい事はすぐに進めた方がよいということのたとえ。
旨い物でも一晩たつと味が落ちてしまうから、
惜しんで取っておくよりも、
その宵のうちに食べてしまったほうがよいことから。
それと同じで、よいことはためらわずに早くやるべきだということ。
同義語、旨い物は宵のうち
類義語、思い立ったが吉日/善は急げ




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怨みに報ゆるに徳を以てす


怨みに報ゆるに徳を以てす
うらみにむくゆるにとくをもってす

人からひどい仕打ちを受けても、怨んで報復するのではなく、
逆に恩恵を与えるほどの温かい心で接すること。
怨みには怨みで応じることはせずに恩徳で応じること。
類義語、仇を恩にして報ずる/仇を情にひきかえる
対義語、恩を仇で返す




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蘊蓄を傾ける


蘊蓄を傾ける
うんちくをかたむける

自分の持っている知識や技能を思う存分注ぎ込んで物事を行うこと。
「蘊蓄」は研究や経験を積んでたくわえた深い知識のことで、
「蘊蓄を傾ける」とは、その知識を発揮することをいう。
なお、自分の知識を得意になって披露することではない。




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屋漏に愧じず


屋漏に愧じず
おくろうにはじず

たとえ人の目につかない場所でも身を慎み、
見られて恥ずかしいような行いをしないこと。
「屋漏」は、部屋の北西の隅の意味で、
家の最も奥まった所、または人に見られない所のこと。
「愧じず」は「恥じず」と同じ。
類義語、君子は独りを慎む/暗室に欺かず




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鬼も角折る


鬼も角折る
おにもつのおる

人間には本来、仏心が宿っているもので、
鬼のような悪人でも何かのきっかけで発起し、
善事を施すようになることがあるということ。
また、非常にかたくなで意志の固い者が、
態度を一変させることにもいう。
類義語、鬼の発心/鬼も発起/邪険の角を折る





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己に克ち礼に復る


己に克ち礼に復る
おのれにかちれいにかえる

欲望にうちかって人間として守るべき正しい道にしたがって行動する。
人間がその人格を高めるための手段。
四字熟語、克己復礼(こっきふくれい)





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己の欲する所を人に施せ


己の欲する所を人に施せ
おのれのほっするところをひとにほどこせ

自分が他人からしてもらいたいと思うことは、
人々にもしてやりなさいという教え。
出典は、「新約聖書」マタイによる福音書7章12節
「Do as you would be done by.」より。





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己の欲せざる所は人に施すなかれ


己の欲せざる所は 人に施すなかれ
おのれのほっせざるところは ひとにほどこすなかれ

自分が他人にしてほしくないことは他人もしてほしくないのだから、
それを他人に対してしてはならないという戒めのことば。
孔子が弟子の子貢(しこう)に「思いやり」を説いたときのことば。
類義語、我が身をつねって人の痛さを知れ





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親の恩は子で送る


親の恩は子で送る
おやのおんはこでおくる

親はすでに亡くなり、直接の恩返しができなくても、
我が子を立派に育て上げることによって、
その恩に報いることができるということ。
「送る」は、報いること。
なお、親孝行しなかった者の自己弁護にも使われる。
同義語、親の恩は次第送り/親の思いは次第送り





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恩を以て怨みに報ず


恩を以て怨みに報ず
おんをもってうらみにほうず

怨みのある者に対して、仕返しをするのではなく、広い心で恩徳をもって報いる事。
同義語、怨みに報ゆるに徳を以てす/徳を以って怨みに報ず
対義語、恩を仇で返す





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難きを先にし獲るを後にす


難きを先にし獲るを後にす
かたきをさきにしうるをのちにす

難しく困難な仕事をまず行い、自分の利益になることは後回しにすること。
また、そういう態度のこと。
論語の「仁者は難きを先にして獲ることを後にす」から。
仁徳を備えた人は、いやなことをまず自分から進んで実行し、報酬は後回しにするということ。
四字熟語、先難後獲(せんなんこうかく)





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渇しても盗泉の水を飲まず


渇しても盗泉の水を飲まず
かっしてもとうせんのみずをのまず

どんなに困窮していても、絶対に不正なことはせず、行いを慎むということ。
「盗泉」は中国山東省にある泉。
孔子が「盗泉」のそばを通りかかったが、名がよくないといって、のどが渇いていたにもかかわらず水を飲まなかったという故事による。
「渇しても盗泉の水を飲まず、熱しても悪木の陰に息わず」の後略。
同義語、悪木盗泉/熱しても悪木の陰に息わず
類義語、鷹は飢えても穂を摘まず/武士は食わねど高楊枝
対義語、背に腹はかえられぬ





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神は正直の頭に宿る


神は正直の頭に宿る
かみはしょうじきのこうべにやどる

神は正直に生きる者を見守っており、必ずそのご加護があるということ。
人は正直に生きることが大切であるという教え。
同義語、正直の頭に神宿る
類義語、正直は一生の宝/正直は最善の策/正直者に神宿る
対義語、偽りの頭に宿る神あり/正直は阿呆の異名/正直貧乏横着栄耀/正直者が損をする/正直者が馬鹿を見る





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借りる八合済す一升


借りる八合済す一升
かりるはちごうなすいっしょう

米でも酒でも八合借りたらお礼の気持ちを込めて、二合足して一升にして返せということ。
人から金や物を借りたら利息をつけるかお礼を添えて返すのが常識だという教え。
「済す」は返済すること。
同義語、借りる七合済す八合





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