【PR】





ああ言えばこう言う


ああ言えばこう言う
ああいえばこういう

あれこれと理屈をつけて言い返し、
相手のことばを素直に聞こうとしないこと。
人のはなしに口ごたえして、なかなか従おうとしない態度のこと。
言葉尻をとらえたり、筋の通らない屁理屈を並べたりする人にいう。
類語、右と言えば左/山と言えば川




                                                             | 悪い性格 短所

相手見てからの喧嘩声


相手見てからの喧嘩声
あいてみてからのけんかごえ

相手が自分より弱そうだ見ると、
途端に威勢よく大声を張り上げ喧嘩を売る態度をとること。
空威張りのこと。




                                                             | 悪い性格 短所

あこぎな奴

あこぎな奴
あこぎなやつ

義理人情に欠けあくどいこと。
無慈悲に金品をむさぼること。また、そのような人。
「あこぎ」は、図々しいこと。義理人情に欠けあくどいこと。
また、しつこく何度も行うこと、という意味。
もとは、三重県津市にある「阿漕が浦」という海岸のこと。
そこは伊勢神宮に供える魚をとる場所として禁猟区になっていたが、ある漁夫が夜ごと網をいれていた。
しかし何度もとっていたため、
ついには見つかり密漁の罪で捕らえられたという。
類義語、阿漕が浦に引く網/あこぎな商売




                                                             | 悪い性格 短所

垢を洗って痕を求む


垢を洗って痕を求む
あかをあらってあとをもとむ

垢を洗い落として隠れていた傷跡を探し出す意から
(転じて)
他人の小さな欠点をわざわざ見つけ出すこと。
また、他人の落度を暴いた事で、
逆に自分のボロを出してしまう事にも使われる。
類義語、毛を吹いて疵を求む/藪を突いて蛇を出す




                                                             | 悪い性格 短所

汗を反す


汗を反す
あせをかえす

一度命令したことを取り消したり、
もとに戻したりして行わないことをいう。
また、容易に契りを忘れること、
約束にそむく意味にも使う。




                                                             | 悪い性格 短所

後足で砂をかける


後足で砂をかける
あとあしですなをかける

恩義を受けた人に報いるどころか、背いて去るだけでなく、
去りぎわに裏切るような行為をして迷惑をかけること。
犬や猫がふんをしたあと後向きになって、
後足で砂や土をかけて去っていく様子から。
類義語、蹴って砂をかける/陰にいて枝をおる/恩を仇で返す
対義語、立つ鳥跡を濁さず




                                                             | 悪い性格 短所

後先見ずの猪武者


後先見ずの猪武者
あとさきみずのいのししむしゃ

猪はまっしぐらに前方に進む習性があることから、
向こうみずに敵中に突進する武士のこと。
(転じて)
後先考えずに、がむしゃらに物事に突入する人をいう。
状況を考えない無分別な人、思慮に欠ける人のたとえ。
類義語、猪突猛進(ちょとつもうしん)




                                                             | 悪い性格 短所

後は野となれ山となれ


後は野となれ山となれ
あとはのとなれやまとなれ

当面の事がなんとかなれば、後はどうなってもかまわないということ。
作物を収穫した後の耕地が荒れ果てて
野や山になろうと知ったことではないということから、
目前の自分の利益さえ得られるならば、
後はどうなっても知らないということ。
自分の行為が原因で、どんな結果が生じようともかまわない、
という利己的、自棄的な気持ちを誇張したもの。
反対語、立つ鳥あとを濁さず




                                                             | 悪い性格 短所

穴蔵で雷聞く


穴蔵で雷聞く
あなぐらでかみなりきく

程度を越えて用心深いことのたとえ。
雷が鳴ると蚊帳の中に潜り込むくらいのことならまだしも、
穴蔵に逃げ込むのは臆病者のすることだということから。
用心深さをいうよりも、臆病者をあざけるのに近いことば。




                                                             | 悪い性格 短所

阿呆の一徹


阿呆の一徹
あほうのいってつ

愚かな者はつまらないことに自説を固執し融通のきかないこと。
たとえ自分が間違っていようとも主義主張を繰り返し、
それを押し通そうとすること。
人一倍利口そうな人が、愚直に撤するのにいったりもする。




                                                             | 悪い性格 短所

甘い酢ではいかぬ


甘い酢ではいかぬ
あまいすではいかぬ

甘い考えややり方では何事もうまくいかない、
だから厳しい態度で事に当たれということ。
生魚などは薄い酢では臭みをころせず美味しい料理は出来ない、
しっかりと酢を利かせることが肝心ということから。
また、煮ても焼いても食えない奴の事をにもいう。
類義語、ひとすじ縄では行かぬ




                                                             | 悪い性格 短所

余り円きはまろび易し


余り円きはまろび易し
あまりまろきはまろびやすし

人間はあまり温和すぎてもいけない。
どこかきりっとした所があったほうが良い。
「円き」は、円満、温和、やさしい、
「まろび(まろぶ)」は、ころぶ、ひっくりかえる、倒れる。
少しぐらい角がないとおもしろみにも欠けるし、
人につけ込まれやすいということのたとえ。





                                                             | 悪い性格 短所

晏子の御者


晏子の御者
あんしのぎょしゃ

他人の権威によりかかって得意になること。
「晏子(あんし)」は、中国、春秋時代の斉(せい)の宰相
(さいしょう/中央政府の最高責任者で、皇帝を輔佐するもの)。
「御者(ぎょしゃ)」は、馬車の前部に乗って馬を操り、
馬車を走らせる人のこと。
晏子の御者が、当時宰相であった晏子の馬車の御者であることを
得意にしていたのを、その妻が恥じて離縁を求めた。
御者は大いに恥じて精励し、その後、晏子に認められて
大夫に出世したという故事から。




                                                             | 悪い性格 短所

言うなり地蔵


言うなり地蔵
いうなりじぞう

何でもはいはいと人の言いなりになっていて、
自分の信念や主義主張のないお人好しを、
意思をもたない地蔵にたとえたことば。
イエスマンのことを言う。




                                                             | 悪い性格 短所

家泣きの外笑い


家泣きの外笑い
いえなきのそとわらい

家では泣きごとばかりいってるが、
一歩家を出るとのんきな振る舞いをする人のこと。
この他に、家では怒りっぽいのに、外では至極穏やかであったり、
家ではろくに口を聞かない人が、
外ではお喋りな人だったりと、とかく内面は悪いが、
外面がよかったりするのは同類の人たちである。
類義語、内閻魔の外恵比寿




                                                             | 悪い性格 短所

息の臭きは主知らず


息の臭きは主知らず
いきのくさきはぬししらず

自分の欠点は自分ではわからないものだということ。
息が臭いのにはいろいろな原因があり、程度もさまざまだが、
近くにいる人が気になるほどのにおいでも、
本人は気が付かないことから。
類義語、臭い物身知らず/我が糞は臭くなし/
我が身の臭さわれ知らず/豕(いのこ)抱いて臭さ忘る/
人の七難見ゆれどわが十難見えず




                                                             | 悪い性格 短所

石に裃


石に裃
いしにかみしも

謹厳で堅苦しい人のたとえ。
硬い石にさらに堅苦しい礼服の裃を着せたようだということで、
堅いだけがとりえの人のこと。
また、堅いだけで融通の利かないのを嘲笑う意味にも使う。
「裃」は江戸時代の武士の礼服。
類義語、石部金吉鉄兜




                                                             | 悪い性格 短所

石に漱ぎ流れに枕す


石に漱ぎ 流れに枕す
いしにくちすすぎ ながれにまくらす

負け惜しみが非常に強いこと。
また、こじつけがうまいことのたとえ。
自分の間違いにへりくつをつけてうまく言い逃れをすること。
晋(しん)の孫楚(そんそ)は隠遁しようと思い、
友人に「流れに漱ぎ石に枕す」と言うつもりを、
「石に漱ぎ流れに枕す」と言ってしまった。
その誤りを指摘されたが、孫楚は認めず
「石で口をすすぐのは歯を磨くためであり、
流れに枕するのは俗世間のくだらない話を聞いた耳を洗うためだ」と
言い逃れたという故事から。
夏目漱石のペンネームも、また「さすが」という語に「流石」の字を
当てるのも、この故事に由来する。
四字熟語、漱石枕流(そうせきちんりゅう)




                                                             | 悪い性格 短所

居た所べったり


居た所べったり
いたとこべったり

いったん座ったら、少しぐらいのことではなかなか立とうとしないこと。
気長で悠長ともいえるが、つまりは物ぐさのためである。
同義語、御輿を据える/根を生やす




                                                             | 悪い性格 短所

犬に論語


犬に論語
いぬにろんご

犬に論語を読み聞かせても全然理解しないのと同じで、
まったくありがたみが通じないこと。
道理の通じない者には、何を言っても無駄であるということのたとえ。
類義語、牛に対して琴を弾ず/馬の耳に念仏




                                                             | 悪い性格 短所

犬の遠吠え


犬の遠吠え
いぬのとおぼえ

臆病者が陰でいばったり陰口を言ったりすることのたとえ。
弱い犬は相手に近づくのが怖いので、遠くから吠え立てる。
同じように、弱い者や臆病な者が、
面と向かっては何も言えず、尻込みするような相手に対して、
陰では虚勢をはって悪口をいうこと。
また、「遠吠え」とは、犬などが声を長く延ばして吠えることで、
実際に犬の遠吠えが遠くに聞こえると、よからぬ事件の発生か、
縁起の悪いことが起こる兆しだととらえる事もある。
類義語、負け犬の遠吠え




                                                             | 悪い性格 短所

上見ぬ鷲


上見ぬ鷲
うえみぬわし

猛鳥である鷲は他の鳥より高く飛ぶため、
上空からの攻撃を警戒する必要がない。
そこから、何者をも恐れる必要がない高い地位や身分、
権勢のたとえ。
また、上を恐れず傍若無人に振る舞うことにもいい、
それを暗に批判するときにも使う。
同義語、上見ぬ鷹




                                                             | 悪い性格 短所

内閻魔の外恵比須


内閻魔の外恵比須
うちえんまのそとえびす

家では威張って渋い顔をしているが、
外ではにこやかな顔で愛想のいい人をいう。
主に家人に対する一家の主人の場合が多い。
類義語、内天下の外地蔵/家泣きの外笑い/
内広がりの外すぼり




                                                             | 悪い性格 短所

家の前の痩せ犬


家の前の痩せ犬
うちのまえのやせいぬ

後ろ盾があるときだけ強がり、
ないときは意気地がなくなる人のたとえ。
痩せていて見るからに弱そうな犬でも、
飼い主の家の前では威張って強そうに吠えることから。
同義語、内の前の痩せ犬は吠える/我が門で吠えぬ犬なし
類義語、内弁慶/虎の威を藉(か)る狐




                                                             | 悪い性格 短所

内弁慶


内弁慶
うちべんけい

家の中では強そうに威張っているが、外に出ると意気地がなくて、
口もきけないほど小さくなる人のこと。
「弁慶」は源義経に仕えた武蔵坊弁慶のことで
強い者、豪傑のたとえ。
弱虫なのに自分の家では強い弁慶のようにふるまう人のことから。
同義語、内弁慶の外地蔵/楽屋弁慶/陰弁慶/炬燵(こたつ)弁慶
類義語、家の前の痩せ犬/虎の威を藉(か)る狐/
内閻魔の外恵比須





                                                             | 悪い性格 短所

独活の大木


独活の大木
うどのたいぼく

体が人並み外れて大きいだけで、
何の取り柄もなく、役に立たない者のたとえ。
また、そのような者をあざけっていうことば。
「独活」は約二メートルに生長する植物だが、
茎はやわらかくて木材のような利用価値がないことから。
同義語、独活の大木柱にならぬ
類義語、大男総身に知恵が回りかね/大男の殿(しんがり)




                                                             | 悪い性格 短所

漆は剥げても生地は剥げぬ


漆は剥げても生地は剥げぬ
うるしははげてもきじははげぬ

漆器(しっき)の表面に塗った漆は剥げ落ちても、
その下にある生地はいつまでも同じであることから、
にわか仕込みの知識や態度などはすぐに剥げ落ちてしまうが、
人が持って生まれた素質や性格は変わらないというたとえ。




                                                             | 悪い性格 短所

えせ侍の刀いじり


えせ侍の刀いじり
えせざむらいのかたないじり

武士としての精神修養ができていない臆病な侍ほど
むやみに刀に手をかけたり、振り回したりして、
人前で虚勢を張ることのたとえで、
実力の乏しい者が外見を取り繕うことのたとえ。
「えせ」は、「似非」と書き、偽(にせ)の意。
「えせ侍」は武士としての心得がない侍という意味。
類義語、えせ者の空笑い




                                                             | 悪い性格 短所

えせ者の空笑い


えせ者の空笑い
えせもののそらわらい

下心ある者は、おかしくもない話を聞いても、
高笑いや追従笑いをするものだということ。
軽薄な者が他人のご機嫌取りに笑ったり、
腹黒い者が悪巧みをしているときに、
真実を隠す為にごまかし笑いをするのを卑しんだことば。
「えせ」は偽(にせ)の意。
同義語、曲者の空笑い/阿呆の高笑い/馬鹿のそら笑い
類義語、えせ侍の刀いじり




                                                             | 悪い性格 短所

江戸っ子の往き大名帰り乞食


江戸っ子の往き大名帰り乞食
えどっこのゆきだいみょうかえりこじき

旅に出ると行きがけから気前よく、
大名のように金を使って贅沢三昧をするため、
一文無しになって乞食のような惨めな姿で帰ってくるということで、
後先の考えのない江戸っ子気質(かたぎ)の一面を
取り上げたことば。
無計画に金を使うべきではないという戒めを込めて使う。
同義語、行き大名の帰り乞食/上り大名下り乞食




                                                             | 悪い性格 短所

柄のない所に柄をすげる


柄のない所に柄をすげる
えのないところにえをすげる

柄は器具などにつけた握りの部分で、
必要がない所にその柄を取り付けるということから、
屁理屈や無理矢理に口実をつけて自分の意地を
押し通そうとすること。
また、無理な言いがかりをつけることのたとえ。
同義語、柄に柄をすげる/柄をすげる
類義語、理屈と膏薬は何処ヘでもつく/
盗人にも三分の理/鷺を烏と言いくるめる




                                                             | 悪い性格 短所

笑みの中の刀


笑みの中の刀
えみのうちのかたな

表面はにこにこして柔和そうだが、内心は腹黒く陰気なこと。
同義語、笑中に刀あり/笑みの中の剣/笑裏刀を磨く
類義語、笑みの中に刀を抜く/にこりと笑って人を斬る/
錦の袋に毒を包む/餌の中の針/真綿に針/奥歯に剣/
口に蜜あり腹に剣あり




                                                             | 悪い性格 短所

老い木は曲がらぬ


老い木は曲がらぬ
おいきはまがらぬ

若木と比べて老木は弾力性が無いから曲がりにくく、
無理に曲げようとすると折れてしまう。
そこから、老人の頑固さをたとえていったことば。
また、直すべきことは若いうちに直しておくべきであるという戒め。
類義語、矯(た)めるなら若木のうち/鉄は熱いうちに打て




                                                             | 悪い性格 短所

老いの一徹


老いの一徹
おいのいってつ

他人の意見を聞こうとせず、
自分の思いをかたくなに貫こうとする、
老人の頑固な気質や態度のこと。
「一徹」は、頑固、かたくななこと。また、そのさま。
老人が、思い込んだことをかたくなに曲げようとせず、
あくまでも押し通そうとすること。




                                                             | 悪い性格 短所

お先棒を担ぐ


お先棒を担ぐ
おさきぼうをかつぐ

よく考えもせずに人の手先になって行動したり、
軽々しく騒いだりすること。
また、権力者に取りいって、その手先になって働くことのたとえで、
よい意味で用いることはない。
「先棒」は駕籠(かご)の棒を前で担ぐ人のこと。
なお、駕籠の前を担ぐ様子から、
先頭立って仕事をすることの意味と混同しがちだがそれは誤り。
その場合は「率先垂範(そっせんすいはん)」があり、
また、人のために喜んで働くという意味なら「一肌脱ぐ」がある。
さらに、似たようなことばで、「片棒を担ぐ」があるが、この場合は自分の意思で仲間に加わっているので意味が異なることば。




                                                             | 悪い性格 短所

お里が知れる


お里が知れる
おさとがしれる

どう体裁をつくろっていても、言葉遣いやしぐさによって、
その人の生まれ育った環境や経歴がわかるということ。
「お里」は、郷里のことから、生まれ育った家のこと。
また、以前の身分や素性・経歴にもいう。
類義語、木は実によって知れる




                                                             | 悪い性格 短所

鬼も頼めば人食わず


鬼も頼めば人食わず
おにもたのめばひとくわず

鬼は好んで人を食うとされているが、こちらから食ってくれと頼むと、
かえって食いたがらないということ。
好きな事でも頼まれるとあれこれ理由をつけたりもったいぶって、
なかなかやろうとしない人間の性癖をたとえたことば。
なお、鬼に食われようとしている人が、必死で命乞いをすれば
鬼も食うのをやめてくれるという意味ではない。
だから、冷酷な人でも必死で説得すれば聞き入れてくれる
という意で使うのは誤り。
同義語、頼めば鬼も人食わず




                                                             | 悪い性格 短所

己を以て人を量る


己を以て人を量る
おのれをもってひとをはかる

自分を基準に他人の気持ちをあれこれ推察すること。
自分が卑しい心を持ち、卑しい行いをしていると、
他人もそうだろうと考えがちになり、
立派な人の心や行いが、何か作為があるのだろうと、
つい卑しく考えてしまう。
人はとかく自分自身を基準にして
他人の心中や力量を推量しがちだということ。
類義語、下司(げす)の勘ぐり




                                                             | 悪い性格 短所

御髭の塵を払う


御髭の塵を払う
おひげのちりをはらう

勢力のある人こびへつらうこと。おべっかを使うたとえ。
中国宋の丁謂(ていい)が、宰相の寇準(こうじゅん)と会食したとき、
寇準の髭が吸い物で汚れたのを見て、その汚れをぬぐい取ったことから。
権力者や目上の者へのへつらいぶりを皮肉っていうことば。




                                                             | 悪い性格 短所

お山の大将俺一人


お山の大将俺一人
おやまのたいしょうおれひとり

小さな山の頂上に立って一番偉くなった気分を味わうように、
狭い世界やつまらない仲間の中で第一人者だと得意になっている人。
また、小さな成功でいい気になっている人のこと。
「お山の大将」は、盛り土などの頂上を奪い合う子どもの遊び。
類義語、お山の大将空威張り





                                                             | 悪い性格 短所

及ばざるはそしる


及ばざるはそしる
およばざるはそしる

力の劣る者はとかく相手をねたんで、悪口を言うものであるということ。





                                                             | 悪い性格 短所

恩を仇で返す


恩を仇で返す
おんをあだでかえす

受けた恩には心から感謝し、恩をもって報いるのが人の道というものだが、人からいろいろと恩を受けたのに、その恩を忘れるだけでなく、恩人に対して傷つけたり、ひどい仕打ちをすること。
「恩」は、親切心から、他人への気くばりや、めんどうをみること。
「仇」は、怨みを含んだふるまいや、人を傷つけて害をなすこと。
同義語、恩を仇/恩を仇でする
類義語、後足で砂をかける/愛犬に手を噛まれる/陰にいて枝を折る/飼い犬に手を噛まれる/軒を貸して母屋を取られる
対義語、仇を恩で報ずる/怨みに報ゆるに徳を以てす/恩を以て怨みに報ず





                                                             | 悪い性格 短所

蛙の面に水


蛙の面に水
かえるのつらにみず

どんな目にあわされても、どんなことを言われても、いっこうに気にせず、平気でいることのたとえ。
蛙は水をかけられても少しもこたえないことから。
図々しい人やふてぶてしい人に対して、皮肉をこめて言うことが多い。
同義語、蛙の面に小便
類義語、石地蔵に蜂/石に灸/犬に念仏猫に経/犬に論語/兎に祭文/牛に経文/牛に説法馬に銭/牛に対して琴を弾ず/牛の角を蜂が刺す/馬に経文/馬の耳に風/馬の耳に念仏/馬耳東風/豚に念仏猫に経





                                                             | 悪い性格 短所

餓鬼に苧殻


餓鬼に苧殻
がきにおがら

まったく頼りにならないことのたとえ。
「餓鬼」は、生前の悪行のために餓鬼道に落ちた亡者のことで、飲食できずに飢えと渇きに苦しんで、骨と皮ばかりにやせている。
「苧殻」は皮をはいだ麻の茎。
やせ衰えて頼りにならない餓鬼が、折れやすい麻の茎を武器として振り回しても何の役にも立たないという意味から。
対義語、鬼に金棒





                                                             | 悪い性格 短所

餓鬼の断食


餓鬼の断食
がきのだんじき

あたりまえのことなのに、ことさら特別なことをしているかのようにとりつくろうことのたとえ。
「餓鬼」は、生前の悪行のために餓鬼道に落ちた亡者のことで、飲食できずに飢えと渇きに苦しんで、骨と皮ばかりにやせている。
その餓鬼が断食してると言い立てる意から、
当然のことをいかにも善行らしく言うことのたとえ。
同義語、餓鬼の断食悪女の賢者ぶり





                                                             | 悪い性格 短所

学者の不身持ち


学者の不身持ち
がくしゃのふみもち

学問に通じている人は、口先だけは立派な事を言うが、自分の事になると実際には何もしない人が多く、実行力が伴わない者が少なくないということ。
類義語、医者の不養生/坊主の不信心/紺屋の白袴/学者不行儀/算術者の不身代/神道者の不正直





                                                             | 悪い性格 短所

学者むしゃくしゃ


学者むしゃくしゃ
がくしゃむしゃくしゃ

学者は気むずかしくて近寄りにくい人が多いということ。
学者というのは学問を究めるために一切の妥協をゆるさないもので、普段の生活にも理屈っぽい所が現れて気難しく近寄りがたいということを皮肉って言ったもの。
また、学者は気むずかしくて、難解なことばかりいうものだということ。
「学者」と「むしゃくしゃ」の「しゃ」との語呂合わせのことば。





                                                             | 悪い性格 短所

陰に居て枝を折る


陰に居て枝を折る
かげにいてえだをおる

暑さをしのぐために木陰で涼んでいた者が、涼しい陰を作ってくれたその木の枝を折って去ること。
また、恩人の見ていないところでその家の枝を折ることともいう。
いずれにしても、恩人に対して仇をなす仕打ちをすることのたとえ。
類義語、後足で砂をかける/恩を仇で返す/鉈を貸して山を伐られる





                                                             | 悪い性格 短所

風上にも置けない


風上にも置けない
かざかみにもおけない

風上に悪臭を発するものがあると風下では非常に臭て困るということから、性質や行動の卑劣な者をののしっていうことば。
「風上に置けない」が本来の言い方だが、「も」を入れることで
「どこにも置くことが出来ない」という意味が含まれるため語意がより強調されている。
同義語、風上に置けぬ





                                                             | 悪い性格 短所

笠に着る


笠に着る
かさにきる

微力な者が権勢のある後援者などを頼みにしたり、自分に保障されている地位を利用したりしていばる。
また、自分の施した恩徳をいいことにして勝手な振る舞いをすること。
同義語、権力を笠に着る
類義語、虎の威を借る狐





                                                             | 悪い性格 短所

鉄棒引き


鉄棒引き
かなぼうひき

「鉄棒」は、夜警用の鉄棒のことで、棒の頭の部分に鉄輪数個をつけたもの。
本来はそれを錫杖(しゃくじょう)のように地面を突き、あるいは引きずって大きな音を立て鳴らし、注意をうながす人のこと。
(転じて)
ささいなことを大げさにふれまわることや、他人の陰口や噂を大げさにしゃべり歩くこと。
また、そのような人をもさす。
単に無駄口をたたいたり、おしゃべりをすること(またその人)のたとえにもいう。
「かなぼうひき」は「金棒引き」「鉄棒曳き」とも書く。





                                                             | 悪い性格 短所
【PR】