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青は藍より出でて藍より青し


青は藍より出でて藍より青し
あおはあいよりいでてあいよりあおし

師匠よりも弟子のほうが優れていることのたとえ。
昔の染料はおもに植物から製していた。
青色の染料は藍という植物を発酵させて作られており、
その色がもとの藍よりも濃い青色になることから。
弟子が師匠の学識や技量を越えることのたとえ。
同義語、藍より青し/出藍の誉れ
四字熟語、出藍之誉




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青表紙をたたいた者にはかなわぬ


青表紙をたたいた者にはかなわぬ
あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ

きちんとした学問をした者にはかなわないというたとえ。
青表紙は、四書「論語」「大学」「中庸(ちゅうよう)」「孟子」
五経「易」「書」「詩」「春秋(しゅんじゅう)」
「礼記(らいき)」などの経書(けいしょ)のこと。
なお、赤表紙は子供の読物、黄表紙は小説など、
黒表紙は役者評判記だった。




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薊の花も一盛り


薊の花も一盛り
あざみのはなもひとさかり

アザミのような見栄えのしない
あまりもてはやされない花でも、それなりに美しく咲く時期がある。
容姿のあまりよくない女性でも、
年頃になるとそれなりに魅力がでてくるものだということ。
人間の魅力や運などにも必ず一度は盛りがあるものだということ。
類義語、鬼も十八番茶も出花/蕎麦の花も一盛り




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味は大和のつるし柿


味は大和のつるし柿
あじはやまとのつるしがき

色は黒くて見た目は悪いが、味は大変よいものと言うこと。
大和の「吊るし柿」は、ほかの産地のものに比べて
特に味が良いということから、質が飛び切り上等であることのたとえ。
食べ物がおいしい時に、たとえで使うことば。




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砂長じて巌となる


砂長じて巌となる
いさごちょうじていわおとなる

小さくて取るに足りないものでも、
たくさん集まれば大きくて価値のあるものになるというたとえ。
昔は、小さな砂粒が長い年月を経て成長し、
大きな岩になると信じられていたことから、
長く久しく栄えることを祝福することばとして使われた。
類義語、塵も積もれば山となる




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医者と味噌は古いほど良い


医者と味噌は古いほど良い
いしゃとみそはふるいほどよい

何事も年月を経ているものは貴重だということのたとえ。
医者は経験を積むほど信頼がおけるようになるし、
味噌は年月をかけて熟成するほど味がよくなるということ。
同義語、医者と坊主は年寄りが良い




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何れ菖蒲か杜若


何れ菖蒲か杜若
いずれあやめかかきつばた

どちらも優れていて優劣がつけにくいこと。
美しい花を咲かせる菖蒲も杜若もアヤメ科の花で、よく似ている。
どちらも良くて甲乙つけがたく、選択に迷うことのたとえ。
源三位頼政(げんざんみよりまさ)が、十二人の美女の中から
「菖蒲前(あやめのまえ)」という美女を見つけるよう言われた時に
詠んだ歌から。
出典、太平記




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一瓜実に二丸顔


一瓜実に二丸顔
いちうりざねににまるがお

女性の容貌の良さをいったことば。
細長くて鼻筋が通った中高の瓜実顔が上品で一番良い、
次に丸顔が愛敬があってよいということ。
また、三平顔に四長顔五までさがった馬面顔と続く。
さらに、五盤台に六目かんち七みっちゃに八ぼちん
九アゴなしに十しかみ、と続けるものもある。




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一を聞いて十を知る


一を聞いて十を知る
いちをきいてじゅうをしる

一つのことを聞くと、それだけで十の事柄を理解するほど
賢いことのたとえ。
少し聞いただけで全部がわかる聡明さをいったもの。
同義語、一事を聞いては十事も知る/
一を以て万を察す/目から鼻にぬける




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一頭地を抜く


一頭地を抜く
いっとうちをぬく

人々よりも頭一つほど高く出ているということで、
人よりも一段と優れているということ。
学問などで、多くの者よりも傑出していること。
「地」は語調を整えるため添えられた無意味の字。
「一頭地」は「一頭」と同じ意味。
同義語、一頭地を出(い)だす




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内に誠あれば外に形る


内に誠あれば外に形る
うちにまことあればそとにあらわる

心のなかに誠意があれば、それを強いて示さなくても
自然に言葉や動作に現れるものであるということ。




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思い邪なし


思い邪なし
おもいよこしまなし

思っていることに邪念がなく、純粋で偽りがないこと。
心が素直で飾るところがなく、邪悪な考えがまったくないこと。
孔子が「詩経」を論評していったことば。





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折り紙付き


折り紙付き
おりがみづき

十分信用できるという評価を得ること。
「折り紙」は書画や骨董に付ける鑑定書、保証書のこと。
奉書や鳥の子紙などを折って用いたところからいう。
(転じて)「折り紙付き」は人や物に対して、十分信頼に足る、
保証付きという良い意味で用いる。
尚、人が評判の悪人というような場合には「札付き」という。





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解語の花


解語の花
かいごのはな

ことばを理解する花ということから、
(転じて)美人のたとえ。
中国唐の玄宗皇帝が楊貴妃について
「池の蓮の花もこの解語の花には及ぶまい」と言った故事から。
同義語、物言う花





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咳唾珠を成す


咳唾珠を成す
がいだたまをなす

せきやつばきが珠玉となること。
(転じて)
詩文の才能がきわめて豊かなことのたとえ。
何気なく口にする言葉がすべて珠玉のような美しい名句になるということから。
「咳唾」は、せきとつば。「珠」は、真珠や宝玉のこと。
他人の言語を敬っていう。
元は、権力者の言葉が人々に恐れられるさまであったが、後に文才に富んでいて立派な作品になる意味で用いるようになった。
四字熟語、咳唾成珠(がいだせいしゅ)





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和氏の璧


和氏の璧
かしのへき/かしのたま

すばらしい宝玉のこと。
世にもまれな宝物の意。
中国の春秋時代・戦国時代の故事にあらわれた古の宝石の名。
楚の卞和(べんか)が、山中で宝石をみつけ楚の氏iれい)王に献じたが、宝石ではなくただの石だと見られ左足を切られた。
次の武王に献じたときも同様の理由で右足を切られた。
やがて文王の時代になり、卞和のことを耳にした文王が、使者をやってこの石を磨かせたところ、本当に宝石であるとようやく認められたという故事による。
「和氏」は人名で、楚の卞和のこと
「璧」は、平たくて中に穴があいたドーナツ型の玉。
後に十五の城ほどの価値がある璧だという意で「連城の璧」と称されるようにもなった。
また、完全無欠という意味の「完璧」ということばの語源となった宝玉。
同義語、連城の璧/卞和の璧





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