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明日の事は明日案じよ


明日の事は明日案じよ
あすのことはあすあんじよ

物事は予想通りに進まないのが常で、
明日のことをあれこれと考えるより、
今日をより充実させることが大切である。
どうなるかもわからない将来のことまで、
取り越し苦労するのはやめよということ。
明日は明日でなるようになるのだから、
くよくよしてもはじまらないという意味でも使う。
同義語、明日は明日今日は今日/
明日は明日の風が吹く




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頭の濡れぬ思案


頭の濡れぬ思案
あたまのぬれぬしあん

いま降っている雨に、頭を濡らさない工夫をすることが
まず必要であるということ。
(転じて)
先のことをあれこれ考えるより、
まず自分の身に及んでいる問題を解決することが
肝心であるということ。




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新しい酒は新しい革袋に盛れ


新しい酒は新しい革袋に盛れ
あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ

新しい思想や内容には、
それに応じた新しい形式で表現することが必要であるということ。
イエス・キリストのことばで「新約聖書」の「マタイ伝」に、
「新しい葡萄酒を古い革袋に入れると、袋は張り裂け酒は流れ出る」とあり、「新しい酒」はキリストの教えで、
「古い革袋」はユダヤ教の意。
いつまでも古い様式に頼っていてはいけないということにもいう。




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中らずと雖も遠からず


中らずと雖も遠からず
あたらずといえどもとおからず

射た矢が的に命中はしていなくとも、
それほど外れてもいないということから。
ぴたりと的中してはいないが、
だいたい推測していた通りで、
さほど大きな間違いではないこと。
「中らず」は「当たらず」とも書き、
一般に「当たらずとも遠からず」というが
本来誤用である。




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当てずっぽうの通り神


当てずっぽうの通り神
あてずっぽうのとうりがみ

予想した通りと、通り神をかけたしゃれことば。
当て推量がうまく当たったという意味。
通り神は現在でいえば交通の神に当たる。




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甘い酢ではいかぬ


甘い酢ではいかぬ
あまいすではいかぬ

甘い考えややり方では何事もうまくいかない、
だから厳しい態度で事に当たれということ。
生魚などは薄い酢では臭みをころせず美味しい料理は出来ない、
しっかりと酢を利かせることが肝心ということから。
また、煮ても焼いても食えない奴の事をにもいう。
類義語、ひとすじ縄では行かぬ




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甘梃子ではいかぬ


甘梃子ではいかぬ
あまてこではいかぬ

甘い考えではうまくいかないということ。
よほど覚悟を決めてかからないと、やり遂げる事が出来ない。
「梃子」は、重い物を動かす時に使う道具だが、
大きい物になると、梃子の仕掛けも複雑になる。
簡単な梃子では重量物は動かせないことから。




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案じ置きには利なし


案じ置きには利なし
あんじおきにはりなし

前々から考えて温めていた案は、
いざ使うとなると役に立たない場合が多いもの。
人の好みや世の中の状勢が変わったりして、
その時はよい思いつきでも古くなったり、
時勢にそぐわなくなってしまっていたりする。
だから、どんな良い思案も長く温めておけば
色が褪せるものであると言う事。
また、そうした考えが頭にあると、
時勢の変化に対応するのに必要な機転が弱まったりすること。




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案じるより芋汁


案じるより芋汁
あんじるよりいもじる

辛い事や心配事があった時、
くよくよ考えてもなるようにしかならない。
芋汁でも腹いっぱい食べてゆっくりした方が利口というもの。
うまい物でも腹いっぱい食べて元気を出せと言う事。




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案ずるより生むが易し


案ずるより生むが易し
あんずるよりうむがやすし

心配していた事も、実際にやってみると
案外簡単にできるものだということ。
出産はいろいろと気掛かりなもので、
妊婦はあれこれ心配するもの。
しかし、実際はそれほど困難なものではなく、
いざ出産となると安産で、
心配したほどではないことが多いことから。
「案ずるより産むが易し」とも書く。
また、他のむずかしいと思われることでも、
やって見れば思いのほか簡単にできてしまうことがある。
取り越し苦労をするには及ばないことの教え。
同義語、案じる子は生み易い/思うより生むが易し
類義語、窮すれば通ず




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安に居て危を思う


安に居て危を思う
あんにいてきをおもう

平穏な境遇にあって、安らかな暮らしをしていても、
万一の場合を念頭におき、危機が迫った時や
非常事態に対応出来るように備えておくべきだということ。
類義語、安きに危うきを忘れず/治に居て乱を忘れず




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意到りて筆随う


意到りて筆随う
いいたりてふでしたがう

優れた詩や文章が思うままに、すらすらと書けるようす。
文章を書くとき、なかなか思うように筆が進まないものだが、
心にこう書きたいと思えば、筆がそのように動いてくれるということ。




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一と言うたら二と悟れ


一と言うたら二と悟れ
いちというたらにとさとれ

人から何か頼まれたとき、
その用件を済ませるだけでは駄目で、
その先にある用件まで推察して用を果たせという意味。
人の役に立つ人間かどうかは、
先々まで頭を働かせて行動しているかどうかで
判断されることが多いもの。
気を利かせることの大切さを言ったことば。
類義語、鏨(のみ)と言えば槌(つち)




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一度は思案二度は不思案


一度は思案二度は不思案
いちどはしあんにどはふしあん

事にあたるとき最初は失敗がないようによく思案して行うが、
二度目からはとかく深い注意も払わず、慎重さに欠けるもの。
慣れるにつれて気がゆるんで注意が行き渡らず、
事故などを起こすことが多い。




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一年の計は元旦にあり


一年の計は元旦にあり
いちねんのけいはがんたんにあり

一年をうまく過ごすには元旦にしっかりとした計画を
立てなければならない。
すべての事において最初の計画や準備が肝心であるということ。
類義語、一日の計は朝にあり/一年の計は春にあり




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命より名を惜しむ


命より名を惜しむ
いのちよりなをおしむ

命を惜しんで辱めを受けたり、不名誉な生き方をするより、
名誉を重んじて潔く命を捨てたほうがよいということ。
命よりも名誉を重んじる武士道の精神を表わしたことばで、
戦国大名の長宗我部 元親(ちょうそかべ もとちか)の
初陣で言ったといわれる言葉、
「人は命よりも名を惜しむものぞ」から。
類義語、命は鴻毛より軽し/命は義に縁りて軽し
虎は毛を惜しみ武士は名を惜しむ




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色は思案の外


色は思案の外
いろはしあんのほか

人はだれでも色恋のことになると常識や理性を失い、
理屈の通用しないものだということ。
「思案の外」とは、思慮分別とは別のものという意味であり、
非常識や無分別な言動をさす。
また、男女間の愛情や恋情は、常識でははかれないということで、
意外な組み合わせの男女が恋を実らせたりする時に使う。
同義語、恋は思案の外/色は心の外
類義語、恋は曲者




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浮世三分五厘


浮世三分五厘
うきよさんぶごりん

この世をはかなく価値のないものと見立てたことば。
「浮世」は漢語の浮世(ふせい)に憂き世という
仏教的生活感情をかけたことば。
「三分五厘」は一分が一両の四分の一だから、一両に満たないの意。
類義語、浮世は一分五厘ずつ/命の相場が一分五厘




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浮世は心次第


浮世は心次第
うきよはこころしだい

この世は楽しいと思えば楽しく、苦しいと思えば苦しく、
心の持ちようのいかんにある。
類義語、憂喜は心にあり
反対語、浮世は牛の小車




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馬疲れて毛長し


馬疲れて毛長し
うまつかれてけながし

馬は疲れると痩せて毛だけが長く見える。
人間もその日暮らしに追われると、無精ひげだけが伸びてくる。
また、貧しくなると知恵の働きが鈍くなるという意味で使う。
同義語、馬痩せて毛長し
類義語、運尽くれば知恵の鏡も曇る/貧すれば鈍する




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運用の妙は一心に存す


運用の妙は一心に存す
うんようのみょうはいっしんにそんす

兵法には型があるが、それを活用するもしないも、
人の心一つであるということから。
何事についても言えることで、規則や法則は
なくてはならないものだが、それだけでは役に立たない。
活用することに価値があり、うまく機能を発揮するかどうかは
それを活用する人の臨機応変の心一つにあるということ。
中国宋(そう)の名将岳飛(がくひ)が、
出陣するにあたって言ったことば。
同義語、運用の妙は一心にあり




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英雄閑日月あり


英雄閑日月あり
えいゆうかんじつげつあり

英雄といわれるほどの人物は、
遠謀(えんぼう)と大志に思いをはせ、
小事には無頓着で悠々としているので、
傍目には暇人のように見えるということ。
また、暇人の自己弁護にもしゃれてつかう。
「閑日月」は、暇な月日、
ゆったりとして余裕のあることの意。




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英雄人を欺く


英雄人を欺く
えいゆうひとをあざむく

英雄は人並み外れた才知を持ち、術策にたけているので、
平凡な人には考えが及ばない、驚嘆するような策略を用いるなど、
時として人の意表をつき相手を欺くことをいう。
また、才知のすぐれた人物は、普通の人が思いもよらない
手段や行動をとるものであるということ。
四字熟語、英雄欺人(えいゆうぎじん)




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絵に描いた餅


絵に描いた餅
えにかいたもち

見た目がどんなに美味しそうな餅でも、絵の餅では食べられない。
そのことから、頭の中で考えただけで実現する可能性のない計画、
あるいは空想などのたとえ。
同義語、絵に描いた餅は食われず/画餅(がべい)/画餅に帰す
類義語、机上の空論




                                                             | 発想 思考

推して知るべし


推して知るべし
おしてしるべし

言われなくても推察すれば容易にわかるだろうという意。
ある事実を根拠にして考えれば簡単にわかる。
推し量ればわかるはずだ、言うまでもないということ。
類義語、自明の理




                                                             | 発想 思考

己を以て人を量る


己を以て人を量る
おのれをもってひとをはかる

自分を基準に他人の気持ちをあれこれ推察すること。
自分が卑しい心を持ち、卑しい行いをしていると、
他人もそうだろうと考えがちになり、
立派な人の心や行いが、何か作為があるのだろうと、
つい卑しく考えてしまう。
人はとかく自分自身を基準にして
他人の心中や力量を推量しがちだということ。
類義語、下司(げす)の勘ぐり




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思い内にあれば色外に現る


思い内にあれば色外に現る
おもいうちにあればいろそとにあらわる

何か考えていることが心の中にあれば、
それが自然と表情や動作、ことばなどに出てくるという意味。
「色」は、様子や兆しのこと。
同義語、心内にあれば色外に現る/思うことは顔に出る
類義語、隠すより現る/隠れたるより見(あらわ)るるは莫(な)し/
精中(こころうち)に動き言(ことば)外に呈(あらわ)る




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思い立ったが吉日


思い立ったが吉日
おもいたったがきちじつ

何かを始めようと思いついたら、即座に手をつけるのがよい。
たとえ暦の上では、その日が凶であっても、
実行することで吉日になるという意味。
大安などの吉祥日まで待とうとすると、それまでに邪魔が入ったり、
気が変わったりといった支障が出て行動に移せないことがある。
だから思いついたその日の内にどんどん事を運ぶのがよいということ。
「吉日」は、「きちにち」とも読み、暦で縁起がよいとされる日。
同義語、思い立つ日が吉日
類義語、思い立つ日に日咎(ひとが)めなし/
好気逸(いっ)す勿(なか)れ/旨い物は宵に食え/善は急げ



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思い半ばに過ぐ


思い半ばに過ぐ
おもいなかばにすぐ

全部を見たり聞いたりしなくても十分に推察できること。
一部だけの情報で考えてみて、
思い当たることが半分以上だという意から。
考え合わせてみると思い当たるふしが多く、
おおよそそのことは推測できるということ。
思い当たること、想像できることが多い場合に使うことば。




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思い邪なし


思い邪なし
おもいよこしまなし

思っていることに邪念がなく、純粋で偽りがないこと。
心が素直で飾るところがなく、邪悪な考えがまったくないこと。
孔子が「詩経」を論評していったことば。




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思う事一つ叶えばまた一つ


思う事一つ叶えばまた一つ
おもうことひとつかなえばまたひとつ

人間の欲望にはきりがないことのたとえ。
欲望が一つ実現すると、すぐに別の欲望が起こることから。
類義語、隴(ろう)を得て蜀(しょく)を望む/
千石取れば万石羨む/一つよければまた二つ




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鎹思案


鎹思案
かすがいじあん

二つのことをどちらも思い通りに成就させようという考えのたとえ。
「鎹」は、二つの材木をつなぎ止めるのに用いるコの字形の釘。
その鎹でつなぎ止めるように、あちらもこちらも両方とも得ようと考えるの意から。
二兎を得んとする思案。実現がむずかしいこと。
同義語、鎹分別





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風が吹けば桶屋が儲かる


風が吹けば桶屋が儲かる
かぜがふけばおけやがもうかる

ある事象の発生により、思いがけないところにまで影響が及ぶことのたとえ。
また、当てにならないことを期待するたとえ。
最近では、物事の因果関係を無理矢理つなげてできたこじつけの理論や言いぐさを指すこともある。
風が吹けば砂ぼこりのために目を病む人が多くなり、目を病んだせいで失明すれば音曲で生計を立てようとするから三味線を習う人が増え、三味線の胴に張る猫の皮の需要が増える。
そのため、猫の数が減少し、猫が減れば猫が捕まえる鼠の数が増える。
鼠は桶をかじるから桶がよく売れるようになり、桶屋が儲かるという話から。
同義語、大風が吹けば桶屋が喜ぶ





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形は生めども心は生まぬ


形は生めども心は生まぬ
かたちはうめどもこころはうまぬ

親は子供の身体は生んでも、その心までは生んでいないということ。
だから、子供の心が必ずしも親の心に似るとは限らない。
顔形は似ていても子供の賢愚(けんぐ)善悪は親とは無関係であるという意。
類義語、親は親子は子/子は生むも心は生まぬ
対義語、蛙の子は蛙/子は親を映す鏡





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形見は思いの種


形見は思いの種
かたみはおもいのたね

形見の品があると、それが思い出の種となって、
かえって悲しみを生み、苦しい思いをするということ。





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勝つことより負けぬことを考えよ


勝つことより負けぬことを考えよ
かつことよりまけぬことをかんがえよ

勝とう勝とうと考えると焦りが出てしまい十分に実力を発揮出来ない事が多い。
負けないように心がければ自然と冷静になり結果的には勝つことになる。
いかに冷静でいられるかが勝敗を分ける決め手ともなりうるので、
これは勝負に挑む者の心構えともいえる。
類義語、勝つと思うな思えば負けよ





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刮目して見るべし


刮目して見るべし
かつもくしてみるべし

目を刮(こす)ってしっかりと注意して見よということ。
また、先入観にとらわれず、今までとは違った角度から相手の進歩や変化を見直すことをいう。





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肝胆を砕く


肝胆を砕く
かんたんをくだく

事を成し遂げるために、持てる知恵をすべてしぼりだし、懸命に努力することのたとえ。
非常に苦心すること。精根を尽くして事に当たること。
「肝胆」は肝臓と胆嚢(たんのう)で、身体の大切な部分や心の意から、(転じて)心の奥底、真心のこと。





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堪忍五両思案十両


堪忍五両 思案十両
かんにんごりょう しあんじゅうりょう

腹の立つことがあってもじっと我慢すれば五両分ぐらいの得になるし、さらに物事の道理をよく考えて行動すれば十両分ぐらいの得があるという意味。
よく考え慎重に行動すれば良いことがあるという、忍耐と思慮深さの大切さを説いたことば。
同義語、堪忍五両
類義語、御意見五両堪忍十両/堪忍五両負けて三両/堪忍の忍の字が百貫する





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机上の空論


机上の空論
きじょうのくうろん

机の上で立てただけの空しい理論という意味から、
頭の中だけで考えられた理屈で、実際には役立たない理論や実現性が薄い計画のたとえ。
類義語、絵に描いた餅/紙上に兵を談ず/畳の上の水練





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