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商い三年


商い三年
あきないさんねん

商売は始めてから三年ぐらいたたないと、
利益を上げるようにはならない。
だからたとえ儲けがなくても三年は辛抱が必要ということ。
また、何事においてもすぐに成功するということは殆どないから、
諦めないでその仕事を続けていくべきであるということ。
類義語、石の上にも三年。顎振り三年。




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悪妻は六十年の不作


悪妻は六十年の不作
あくさいはろくじゅうねんのふさく

気性や性格に欠点のある悪い妻をめとると、
一生(六十年)苦しめられて生きる事になるとの意。
また、「悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)」
ともなると、夫を一生不幸にするだけでなく、
子供や孫にも悪い影響を残すということ。
だから結婚の相手は慎重に選ぶべきであるということ。
このことは、女性の立場からみて、
夫を選ぶ場合にもあてはまるであろう。
類義語、女房の悪いは六十年の不作。
かかあ外すと六十年の不作。悪妻はこの世の地獄のはじめ。
反対語、女房のよいのは六十年の豊作。




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悪事千里を走る


悪事千里を走る
あくじせんりをはしる

悪い事をすると、その行いや悪い評判はたちまち噂となって、
千里の遠方まで知れ渡るということ。
「千里」は非常に遠い距離、広い世間の意。
類義語、悪事千里を行く。
反対語、好事門を出でず。




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顎振り三年


顎振り三年
あごふりさんねん

何事でも、身に付くまでには長い年月がかかるということ。
尺八をならうと、最初はあごをうまく振って
調子のとり方を学ぶのだが、
上達するには三年間はかかるということから。
人知れない苦心と努力が必要とされる。
一芸一能に達する修業のきびしさを一言でいったことば。
同義語、首振り三年 首振り三年ころ八年 頤(あご)振り三年
類義語、石の上にも三年 商い三年 櫂は三年櫓は三月




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朝顔の花一時


朝顔の花一時
あさがおのはなひととき

人の世の栄華のはかないこと。
また、物事の盛りの時期がきわめて短いこと。
朝顔は朝咲いて、昼を待たずしてしぼんでしまうことから。
類義語、槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)。
槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)。




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朝の一時は晩の二時に当たる


朝の一時は晩の二時に当たる
あさのひとときは ばんのふたときにあたる

朝は仕事がはかどるので、
夜に仕事をする時とくらべて二倍も能率が上がるということ。
だから、仕事はなるべく朝のうちにやるほうがよい。
「一時」は、昔の時刻の数え方で約二時間。
「二時」は、約四時間。
早起きをすすめることば。
類義語、朝起き千両夜起き百両




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明日はまだ手つかず


明日はまだ手つかず
あすはまだてつかず

明日という日はまだ来ていないので、明日一日はまるまる使える。
時間はじゅうぶんにあるから、慌てる事は無いということ。
仕事などで残り時間が少なく苦しい立場に追い込まれたときに、
まだ少し時間の余裕があるから頑張れと励ます意で用いられる。
反対語、明日は来たらず




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遊んでいる日は暮れるに早い


遊んでいる日は暮れるに早い
あそんでいるひはくれるにはやい

遊びほうけていると、夢のように時間がたっていく。
気が付けばいつの間にか日が暮れて夜になっているということ。
夢中で遊んでいるときは時間の観念すらなくなるものである。
反対語、待ってる時間は長い




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新しい箒は三日間はよい


新しい箒は三日間はよい
あたらしいほうきはみっかかんはよい

新しい箒は使い勝手もよくきれいに掃けるように、
就職したばかりの新人は、まじめで仕事ぶりも良いが、
たいていはすぐ怠けるようになるというたとえ。




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あの世千日此の世一日


あの世千日此の世一日
あのよせんにちこのよいちにち

あの世に極楽があるというが、
見てきた人はいないし本当にあるかわからない。
だから、極楽で千日楽しむよりも、
この世で一日楽しむほうがよいということ。
また、死んでから千日供養してもらうよりも、
生きてるうちに一日楽しむほうがよいということ。
現実主義の考え方のたとえ。
同義語、死しての先年より生きての一日




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謂うなかれ今日学ばずして来日ありと


謂うなかれ今日学ばずして来日ありと
いうなかれこんにちまなばずしてらいじつありと

明日がある明日があると、一日延ばしに延ばしていると、
いつの間にか年をとってしまうから、
今日出来ることを明日に延ばすなと戒めたことば。
宗の朱子(しゅし)が、若者たちに学問をするよう勧めた文章の一節。
類義語、少年老い易く学成難し




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砂長じて巌となる


砂長じて巌となる
いさごちょうじていわおとなる

小さくて取るに足りないものでも、
たくさん集まれば大きくて価値のあるものになるというたとえ。
昔は、小さな砂粒が長い年月を経て成長し、
大きな岩になると信じられていたことから、
長く久しく栄えることを祝福することばとして使われた。
類義語、塵も積もれば山となる




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石の上にも三年


石の上にも三年
いしのうえにもさんねん

つらくても我慢強く辛抱して続ければ、
いつかは成し遂げられるということ。
冷たい石の上であっても三年も座り続けると
暖かくなってくるということから。
なれない仕事や作業など、
世の中にはいろいろとつらいことや苦労があるが、
何事も辛抱、我慢することが肝要である。
忍耐強く耐え忍んでいればいつかは報われるということ。
同義語、火の中にも三年/
茨(いばら)の中にも三年の辛抱
類義語、禍(わざわい)も三年たてば用に立つ/
辛抱する木に金がなる/果報は寝て待て/
待てば海路の日和あり




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韋駄天走り


韋駄天走り
いだてんばしり

ものすごい速さで一気に走ること。
「韋駄天」は仏教の守護神の名で、非常に足の速い神。
その韋駄天のように走るということで、
全速力で、しかも猛烈な勢いと速さで走る様子をいう。




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一日の長


一日の長
いちじつのちょう

一日だけ年長ということから、ほんの少し年上という意。
(転じて)
他人より経験や知識・技能などが少し優れていること。
孔子が弟子たちに、「私がお前達より多少年が上だからといって、
私に遠慮しなくてもよい」と言った故事から。
年の功で経験や知識・技能などが勝(まさ)っていることを指す。
自分の経験・能力・技能などを謙遜(けんそん)していうことば。




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一日再び晨なり難し


一日再び晨なり難し
いちじつふたたびあしたなりがたし

朝が過ぎたら、その日のうちに再び朝が来ることはない
ということから、時間を大切にして勉強に専念せよ、
努力を惜しんではならないという戒めのことば。
「晨」は朝の意。




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一日千秋の思い


一日千秋の思い
いちにちせんしゅうのおもい

一日が千年もの長さに感じられること。
切実に恋に慕う気持ちや、人や物事を待ち遠しく思うさまのこと。
未来の事柄を待ち焦がれる気持ちの切なるさまを言う。
「千秋」は千年のこと。
「一日」は「いちじつ」とも読む。
同義語、一日三秋(いちじつさんしゅう)
四字熟語、一日千秋(いちじつせんしゅう)




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一日の計は朝にあり


一日の計は朝にあり
いちにちのけいはあさにあり

物事をうまくやるにはしっかりとした計画を立てなければならない。
一日をうまく過ごすためには朝早いうちに計画を立てるのがよい。
何事も最初の計画が肝心であるということ。
「一年の計は元旦にあり」と続く。
「朝」は、「あした」ともよむ。
同義語、一日の計は晨(あした)にあり一年の計は春にあり




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一年の計は元旦にあり


一年の計は元旦にあり
いちねんのけいはがんたんにあり

一年をうまく過ごすには元旦にしっかりとした
計画を立てなければならない。
すべての事において最初の計画や準備が肝心であるということ。
類義語、一日の計は朝にあり/一年の計は春にあり




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一寸の光陰軽んずべからず


一寸の光陰軽んずべからず
いっすんのこういんかろんずべからず

人の一生は短いものだから、
少しの時間でも無駄に過ごしてはいけない。
また、寸暇を惜しんで勉学に励めということ。
「光陰」は時間。「光」は昼、日、「陰」は夜、月の意味。
朱熹(しゅき)の
「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」から。
類義語、光陰矢の如し/光陰人を待たず/歳月人を待たず




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茨の中にも三年


茨の中にも三年
いばらのなかにもさんねん

どんなに苦しくても、それをじっと辛抱していれば、
そのうち状勢が変化し、いつかは必ず報われるということ。
忍耐の大切なことのたとえ。
同義語、茨の中にも三年の辛抱
類義語、石の上にも三年




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いらぬ物も三年経てば用に立つ


いらぬ物も三年経てば用に立つ
いらぬものもさんねんたてばようにたつ

今は不用の物であっても、
三年も取っておけば役に立つ機会がきっとあるという意味。
今必要ないからと性急に判断して、
むやみに物を捨てたりするものではないという教え。
類義語、禍も三年経てば用に立つ




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うかうか三十きょろきょろ四十


うかうか三十きょろきょろ四十
うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう

大したこともせずにうかうかしていると、すぐに三十代になる。
何をやろうかときょろきょろしていると、もう四十代。
これといった仕事もせずに一生を過ごしやすいということ。
また、二十代は夢の中、三十代も真剣に仕事をせずに、
四十代になって、あわてて何かをはじめるがうまくいかない、
とする解釈もある。
どちらも意味は同じで、これといった目立ったこともないうちに、
人生は過ぎてしまうのをいう。
類義語、光陰矢の如し/歳月人を待たず/
少年老いやすく学成り難し




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兎も七日なぶれば噛み付く


兎も七日なぶれば噛み付く
うさぎもなぬかなぶればかみつく

どんなにおとなしい者でも、たびたびいじめられたり、
辱めを受けたりすれば、怒り出すというたとえ。
類義語、仏の顔も日に三度/堪忍袋の緒が切れる




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牛の歩み


牛の歩み
うしのあゆみ

牛の歩みがのろのろであることから、
進歩や進捗(しんちょく)の遅いたとえ。
牛歩(ぎゅうほ)。




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打てば響く


打てば響く
うてばひびく

働きかけると即座に反応するようす。
反応の素早いようす。
すぐに効果が現れること。
太鼓や鐘を叩けばすぐに音が返ってくることから。
「打てば響く、叩けば鳴る、当たれば砕く」と続けてもいう。
類義語、つうと言えばかあ
対義語、笛吹けど踊らず




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烏兎


烏兎
うと

太陽と月のこと。
さらに、月日や歳月のこと。
「金烏玉兎(きんうぎょくと)」の略で、
太陽には三本足の金の烏(からす)、
月には玉(ぎょく)でできた兎(うさぎ)が住むという
中国の伝説から。
「烏兎匆匆(うとそうそう)」というと、
月日のたつのは早いという意味。




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生まれた後の早め薬


生まれた後の早め薬
うまれたあとのはやめぐすり

子供が生まれてしまってから早め薬を飲んでも意味がないことから。
時機に遅れて役に立たないことのたとえ。
「早め薬」は出産を促すための薬。
類義語、諍い果てての乳切り木/火事後の火の用心/
六日の菖蒲十日の菊




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売出し三年


売出し三年
うりだしさんねん

商売は開業から三年くらいは、やり繰りも苦しいが、
それを切り抜けると基礎や信用もでき、
軌道に乗ったあとは順調に儲かるようになるということ。
これは商売に限らず仕事を覚えて一人前になるまでには、
三年かかると言われており、何事も三年は辛抱が必要だということ。
類義語、商い三年/石の上にも三年




                                                             | 時間 速さ 歳月

英雄閑日月あり


英雄閑日月あり
えいゆうかんじつげつあり

英雄といわれるほどの人物は、遠謀(えんぼう)と大志に
思いをはせ、小事には無頓着で悠々としているので、
傍目には暇人のように見えるということ。
また、暇人の自己弁護にもしゃれてつかう。
「閑日月」は、暇な月日、ゆったりとして余裕のあることの意。




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往事渺茫としてすべて夢に似たり


往事渺茫としてすべて夢に似たり
おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり

過ぎて行ってしまったことは遥かかなたのことで取り留めがなく、
まるで夢でも見ているように思えるということ。
「往事」は過ぎ去った昔のこと。
「渺茫」は遠くはるかで果てしないこと。




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負うた子を三年探す


負うた子を三年探す
おうたこをさんねんさがす

とかく身近な物は見落としがちであることのたとえ。
背におぶっている子どもを忘れて探すということから。
必要なものが身近にあるのに気づかず、
長い間あちこちを探し回ることのたとえ。
同義語、負うた子を人に尋ねる/背中の子を七日尋ねる/
背中の子を三年探す
類義語、牛に乗りて牛を求む/馬に乗って馬を探す




                                                             | 時間 速さ 歳月

送る月日に関守無し


送る月日に関守無し
おくるつきひにせきもりなし

年月がまたたく間に過ぎ去ることのたとえ。
「関守」とは、関所の番人のこと。
昔の旅には道中に関所があり、役人がいて調べるので、
なかなか旅ははかどらなかった。
月日の流れには、そうした遮るものがなく、
過ぎ去るのが早いことをいう。
同義語、月日に関守無し/光陰に関守無し
類義語、光陰矢の如し




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遅い助けは助けにならぬ


遅い助けは助けにならぬ
おそいたすけはたすけにならぬ

せっかくの助勢も時期に遅れては何の役にも立たないということ。
類義語、後の祭り/六日の菖蒲(あやめ)十日の菊




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遅牛も淀早牛も淀


遅牛も淀早牛も淀
おそうしもよどはやうしもよど

遅い早いの違いはあっても結果は同じであるということのたとえ。
昔は荷物を運搬するのに、牛を使っており、歩みが遅くとも歩みが早くとも、それらの牛の行き着く所はすべて「淀」であることから。
「淀」は京都伏見区にある地名で、賀茂川、桂川、宇治川、
木津川の合流点にある集荷場で、京都の外港として栄えた場所。
同義語、早牛も淀遅牛も淀
類義語、牛も千里馬も千里




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遅かりし由良之助


遅かりし由良之助
おそかりしゆらのすけ

待ちかねていたのに、時機に遅れて間に合わず、
用を成さないときに残念がって使うことば。
歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の一場面より。
塩谷判官(えんやはんがん)は切腹の前に無念の思いを
大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)に伝えたくて到着を待ちかねていたが、なかなか現れないのでついに腹を切ってしまう。
そのとき遅れてかけつけてきた由良之助に、
まだかろうじて息のある塩谷判官が苦しみながらいったせりふから。
なお、忠臣蔵で知られる浅野家の家老は大石良雄、
通称 内蔵助(くらのすけ)であることから、
「遅かりし内蔵助」といいがちだがそれは誤り。
歌舞伎が元になっているので「遅かりし由良之助」というのが正しい。




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