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青柿が熟柿弔う


青柿が熟柿弔う
あおがきがじゅくしとむらう

熟して落ちた柿がつぶれたのを見て、まだ青い柿が気の毒に思い、
やがて自分も熟して落ちることも忘れて弔うということ。
弔う者もいつかは弔らわれる者と同じ運命となるため、
それほど差はないということ。
また、多少の差異や優劣を大げさに考えるべきではないということ。
類義語、うみ柿が熟柿弔う 昨日は人の上今日は我が上 
目糞鼻糞を笑う 五十歩で百歩を笑う




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青菜は男に見せるな


青菜は男に見せるな
あおなはおとこにみせるな

青菜は大きく見えるが、茹でると小さく縮んでかさが減ってしまう。
だから炊事のことを知らぬ男には茹でる前の大きい青菜のうちは
見せない方が良い。
そうでないと減らしたのではないかと無用の疑問を抱かれることから、人事全て疑われそうな事はなるべく避けた方が賢明であると言うこと。




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青は藍より出でて藍より青し


青は藍より出でて藍より青し
あおはあいよりいでてあいよりあおし

師匠よりも弟子のほうが優れていることのたとえ。
昔の染料はおもに植物から製していた。
青色の染料は藍という植物を発酵させて作られており、
その色がもとの藍よりも濃い青色になることから。
弟子が師匠の学識や技量を越えることのたとえ。
類義語、藍より青し 出藍の誉れ
四字熟語、出藍之誉




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青葉は目の薬


青葉は目の薬
あおばはめのくすり

青葉の緑は、疲れた目を薬のように
すっきり回復させる効果があるということ。
緑色が目のために良いとされていることから。
読書や細かい仕事などをしていて、目が疲れたとき、
みずみずしい青葉の緑色を眺めたりするとよい。
疲れた目や神経が癒されるということ。




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秋茄子嫁に食わすな


秋茄子 嫁に食わすな
あきなすび よめにくわすな

秋のなすびは特に味がいいので、そんなにおいしいものを
嫁に食べさせてはもったいないという、姑(しゅうとめ)の
嫁いびりの道具立てにした言葉。
また、上の意味とは全く反対に、なすびは体を冷やす為、
毒になってはいけないから大切な嫁に食べさせないという、
嫁のことを思いやる気持ちをいったものと、
なすびは種が少ないことから子種とかけて、
子供ができないと困るので食べさせないという、
縁起をかついだとされる言葉であるという説もある。
類義語、秋カマスは嫁に食わすな。秋鯖嫁に食わすな。
反対語、秋茄子嫁に食わせよ。コチの頭は嫁にくわせ。




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朝顔の花一時


朝顔の花一時
あさがおのはなひととき

人の世の栄華のはかないこと。
また、物事の盛りの時期がきわめて短いこと。
朝顔は朝咲いて、昼を待たずしてしぼんでしまうことから。
類義語、槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)。
槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)。




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麻の中の蓬


麻の中の蓬
あさのなかのよもぎ

環境が良いと、ほおっておいても、善良になるということ。
蓬は横に生長していく植物だが、
上に真っすぐに伸びる麻の中に植えれば、
麻と同じように真っすぐに育つ。
このように、人も善良な友人と交わるようにすれば、
自然と良い人間になるという意。
類義語、麻につるる蓬。芝蘭の室に入るが如し。




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薊の花も一盛り


薊の花も一盛り
あざみのはなもひとさかり

アザミのような見栄えのしない
あまりもてはやされない花でも、それなりに美しく咲く時期がある。
容姿のあまりよくない女性でも、年頃になると
それなりに魅力がでてくるものだということ。
人間の魅力や運などにも必ず一度は盛りがあるものだということ。
類義語、鬼も十八番茶も出花。蕎麦の花も一盛り。




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葦を啣む雁


葦を啣む雁
あしをふくむかり

渡り鳥の雁は、
遠く海を渡る前に途中でとまって翼を休めるために、
枯れた葦をくわえて飛び立つという故事から。
用意が良いこと。準備に手抜かりがないことのたとえ。
鳥にしては出来すぎるほど用意の良い話だが、
実際は雁が枯れ葦をくわえて渡りをすることはなく、
これは人間を戒めるために作られたことばであろう。
出典は淮南子(えなんじ)。




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明日ありと思う心の仇桜


明日ありと思う心の仇桜
あすありとおもうこころのあだざくら

今日は美しく満開に咲き誇る桜を、明日もまた見られるだろうと思って安心していると、その日の夜のうちに強い風が吹き荒れて散ってしまうかもしれないということ。
未来の不確実さ、人の世の無常を説いたことば。
また、明日をあてにしていると、
せっかくの機会や貴重なチャンスを失うということ。
浄土真宗を開いた親鸞(しんらん)が、わずか九歳のとき歌った、
「明日ありと思う心の仇桜、夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは」
という歌の前半。
類義語、諸行無常。世の中は三日見ぬ間の桜かな。
反対語、明日は明日の風が吹く。明日のことは明日案じよ。




                                                             | 花 木 植物

小豆は友の露をきらう


小豆は友の露をきらう
あずきはとものつゆをきらう

小豆を植えるのは間隔をおくのがよいということ。
隣に植えたあずきの株の露がかかるほど近づけて植えると、
葉や茎ばかりで実がならないという。
畑の水分や肥料を十分に吸収する必要があるためとされている。
類義語、ねぎは自分の影さえきらう




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徒花に実は生らぬ


徒花に実は生らぬ
あだばなにみはならぬ

徒花とは、無駄花の意で雄花のことをいう。
綺麗に咲くが実を結ぶことがないことから、
転じて、見かけは立派だが実質が伴っていない場合にいう。
また、悪事を働く者に都合の良い口実を与えてやること。
計画は立派だが成功しないことのたとえ。見かけ倒し。
なお、実際には雄花がなくて雌花だけでは実を結ぶことはできない。
雄花が無駄に咲いている花ではないことはいうまでもない。




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危ない所に登らねば熟柿は食えぬ


危ない所に登らねば熟柿は食えぬ
あぶないところにのぼらねばじゅくしはくえぬ

冒険を恐れては、名声や利益は手に入らないということ。
熟柿は柿の木の上のほうに実るため、
それを得るためには高い所まで登らなければならないことから。
何事も危険を冒さなければ、
多くの利益や思い通りの結果は得られないということ。
類義語、虎穴に入らずんば虎子を得ず




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阿呆の鳥好き貧乏の木好き


阿呆の鳥好き 貧乏の木好き
あほうのとりずき びんぼうのぼくずき

愚者が珍鳥を飼って楽しんだり、
貧乏人が高価な古木を愛玩したりするのは、
物好きであるというより、むしろこっけいであるということ。




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雨は花の父母


雨は花の父母
あめははなのふぼ

雨の恵みで芽が育ち、花が咲くということから。
雨は花の両親のようなものだということ。




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蟻集まって樹を揺るがす


蟻集まって樹を揺るがす
ありあつまってきをゆるがす

蟻のような弱い虫でも、たくさん集まれば樹が揺さぶられる。
個々は無力な庶民も、群集になると大きな力になるというたとえ。
また、反対に蟻がいくら集まり力んでも、
大木を揺るがすなどは不可能であることから、
身分不相応の望みや、
実現の見込みがない大望をいだくことにも使う。
類義語、蟻が大仏を曳く/蟻が塔を組む




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石に花咲く


石に花咲く
いしにはなさく
石に花が咲くなどあり得ないことから。
実際には決して起こるはずがないことのたとえ。
同義語、岩に花咲く
類義語、朝日が西から出る/石が浮かんで木の葉が沈む/
川原の石が星になる/男猫が子を生む




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一葉落ちて天下の秋を知る


一葉落ちて天下の秋を知る
いちようおちててんかのあきをしる

一葉は、梧桐(あおぎり)の葉のことで、
大きな葉が他の木より早く落ちる。
その一葉が落ちるのを見て秋の季節の訪れを察すること。
(転じて)
わずかな前兆によって、
やがて来るであろう大事を察することのたとえ。
同義語、一葉秋を知る/一葉の秋/桐一葉(きりひとは)
類義語、霜を履んで堅氷至る




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一輪咲いても花は花


一輪咲いても花は花
いちりんさいてもはなははな

桜は一度にたくさんの花を咲かせるが、
目立たないところに一つだけぽつんと咲いている桜の花も、
満開の桜の花と同じ花であるということ。
小さく目立たない存在でも本質的には変わらないものであり、
数ではなく質の問題であるということ。
類義語、一合取っても武士は武士/一夜添うても妻は妻




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いつも柳の下に泥鰌は居らぬ


いつも柳の下に泥鰌は居らぬ
いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ

一度柳の下でたまたまドジョウをとったからといって、
いつも柳の下にどじょうがいるとは限らない。
同じ幸運を何度も期待するのは愚かであるという戒め。
同義語、柳の下にいつも泥鰌は居らぬ/柳の下の泥鰌
類義語、朔日(ついたち)ごとに餅は食えぬ/
大猟の翌日/狐は二度と同じ罠にはかからぬ
反対語、柳の下に泥鰌二匹




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茨に棘あり


茨に棘あり
いばらにとげあり

美しい茨の花には触れると痛いトゲがある。
そのように美しいものには、必ずといっていいほど、
恐るべきものがひそんでいるものだということ。
また、美しさに惑わされて安易に近づいてはいけないという戒め。
類義語、綺麗な薔薇には棘がある/棘のない薔薇はない




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茨の中にも三年


茨の中にも三年
いばらのなかにもさんねん

どんなに苦しくても、それをじっと辛抱していれば、
そのうち状勢が変化し、いつかは必ず報われるということ。
忍耐の大切なことのたとえ。
同義語、茨の中にも三年の辛抱
類義語、石の上にも三年




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芋頭でも頭は頭


芋頭でも頭は頭
いもがしらでもかしらはかしら

里芋のようなものの頭でも頭は頭であり、
どんなに小さな集団の長でも、
長と名がつけばそれなりの値打ちはあるということ。
「芋頭」は里芋の球茎、親芋のこと。
類義語、鶏口になるも牛後となるなかれ




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炒り豆に花


炒り豆に花
いりまめにはな

炒った豆から芽が出て、花が咲くようなことはあり得ようはずがない。
そこから、ありそうにないことや非常に珍しいことのたとえ。
また、それが実現すること。
また、衰えたものが再び勢いを盛り返して栄えるたとえにもいう。
同義語、炒り豆が生える/炒り豆に花咲く/煮豆に花咲く 
類義語、枯れ木に花咲く/埋もれ木に花が咲く/老い木に花咲く




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岩木にあらず


岩木にあらず
いわきにあらず

人間の心は木や石ではないということ。
人間は冷酷、非情そうに見えても、
岩や木ではないから感じやすいもので、
喜怒哀楽の情を解する心をもっているということ。
類義語、人木石に非ず/木石に非ず




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浮き川竹


浮き川竹
うきかわたけ

川辺に生えていて水に浸っている竹が
水の増減や流れによって浮き沈みすることから、
不安定な境遇の辛い身の上のたとえ。
また、遊女の身の上をたとえることが多い。
「浮き」は、「憂き」との掛け言葉。
同義語、浮き川竹の流れの身




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雨後の筍


雨後の筍
うごのたけのこ

雨の降った後では筍があちこちにたくさん生えてくることから、
同類の物が相次いで現れることのたとえ。
また、同じような物事が次々に発生することにもいう。
なお、タケノコは成長が早くグングン伸びることから、
成長が早いことの意で使うのは誤り。




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独活の大木


独活の大木
うどのたいぼく

体が人並み外れて大きいだけで、
何の取り柄もなく、役に立たない者のたとえ。
また、そのような者をあざけっていうことば。
「独活」は約二メートルに生長する植物だが、
茎はやわらかくて木材のような利用価値がないことから。
同義語、独活の大木柱にならぬ
類義語、大男総身に知恵が回りかね/大男の殿(しんがり)




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優曇華の花


優曇華の花
うどんげのはな

きわめて稀(まれ)な出来事のたとえ。
「優曇華」はインドの想像上の植物で、
三千年に一度だけ開花することから。
また、「優曇華の花待ち得たる心地」ともいい。
優曇華が開花する時に、仏が現れる、あるいは、
金輪王(こんりんおう・全世界を領する理想の聖王)が
出現すると伝えられていることから、
待ちに待った幸運にめぐり合うことにもいう。
なお、イチジクの一種や芭蕉の花、
昆虫のクサカゲロウの卵も優曇華と呼ばれる。
類義語、盲亀浮木




                                                             | 花 木 植物

梅一輪一輪ほどの暖かさ


梅一輪一輪ほどの暖かさ
うめいちりんいちりんほどのあたたかさ

梅の蕾が一つ、また一つと日ごとに花開くのがふえていき、
まだ寒い中に、ほんのり春の気配を感じさせることば。
芭蕉の弟子の服部嵐雪(はっとりらんせつ)の句




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梅に鶯


梅に鶯
うめにうぐいす

取り合わせのよい二つのものにいう。
二つの物が調和して、よく似合ったりする場合のたとえ。
日本画の題材には取り合わせに型があり、梅に鶯も代表的な一例。
類義語、竹に雀/竹に虎/牡丹に蝶/松に鶴/紅葉に鹿/
柳に燕/波に千鳥/猿に絵馬/桐に鳳凰




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埋もれ木に花咲く


埋もれ木に花咲く
うもれぎにはなさく

土の中に長らく埋もれていた木が、
日の目を見て芽を出し、花を咲かせることから。
時勢に押し流され、時代の波をかぶって、
世間から忘れ去られていた不遇の人に
思いがけない機会がめぐってきて、
再び世に出て活躍するたとえ。
再び花が咲くごとく、昔の栄光を取り戻すたとえ。
類義語、老い木に花咲く/枯れ木に花




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瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ


瓜の皮は大名に剥かせよ 柿の皮は乞食に剥かせよ
うりのかわはだいみょうにむかせよ
かきのかわはこじきにむかせよ

瓜の皮は厚く、柿の皮は薄くむく方が良いということ。
瓜は皮を厚く剥くほうが美味いので、
物惜しみしない大名に剥かせるのがよく、
柿は皮を薄く剥くほうが美味いので、
貧しい乞食に剥かせるのがよいということ。
「瓜」は皮に近い部分がまずく、
「柿」は皮のそばが甘いことから。
類義語、瓜の皮は厚く剥け梨の皮は薄く剥け/
魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ




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瓜の蔓には茄子はならぬ


瓜の蔓には茄子はならぬ
うりのつるにはなすびはならぬ

瓜の蔓には瓜しかならないし、茄子には茄子しかならないことから。
平凡な親からは平凡な子しか生まれてこないもので、
優れた子が生まれることはないとのたとえ。
血筋は争えないということ。
一般論としてたとえたり、自分の子供を謙遜していうときに使う。
なお、他人の子どもについて直接当の親に言うと失礼になり、
トラブルになりかねないので注意が必要である。
類義語、瓜を植えて瓜を得/葱の種は大根にはならぬ/
バラの根からはワラビが生えぬ/蛙の子は蛙/狐の子は面白
反対語、鳶が鷹を生む/親は親で子は子




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瓜二つ


瓜二つ
うりふたつ

二人の顔かたちが非常によく似ていることのたとえ。
瓜を縦に真っ二つに割ると左右同形で、
どちらが左でどちらが右かわからない。
そのように親子、兄弟などの顔がよく似ているのにいう。
同義語、瓜を二つに割ったよう




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売り物には花を飾れ


売り物には花を飾れ
うりものにははなをかざれ

売り物は、品質が良くて商品価値が高くても、
それだけで売れるものではない。
客の気を引いたり、購買意欲がわくように飾り立てる必要がある、
それが商売のこつでもあるということ。
同義語、売り物に紅をさせ/売り物は毛を毟(むし)れ




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枝を切って根を枯らす


枝を切って根を枯らす
えだをきってねをからす

木を枯してしまうためには、
いきなり根を掘るのは骨が折れるので、
切りやすい枝を取り除いていって、
次第に木の根まで枯らしてしまうのがよいという意味。
いきなり根本的なことに及ぼすのは難しいので、
手近な物事から順次処理していくほうがよいということ。
また、敵を倒すためには、軟弱なところから攻撃していき、
本拠地が次第に衰えるのを待つということ。
同義語、枝を刈り根を枯らす/葉を截ちて根を枯らす




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豌豆は日陰でもはじける


豌豆は日陰でもはじける
えんどうはひかげでもはじける

日陰で育った豌豆は生長が遅いものだが、
時期がくれば実が熟してはじけることから、
年ごろになれば自然に男女の情に目覚めるというたとえ。
また、事が成るにはそれ相応の時間が必要であり、
その時になれば自然に成就するものだというたとえ。
同義語、日陰の豆も時が来れば爆ぜる
類義語、毬栗も内からわれる




                                                             | 花 木 植物

老い木に花咲く


老い木に花咲く
おいきにはなさく

老木がよみがえって再び花を咲かせるように、
いったん衰えていたものが再び勢いを取り戻すこと。
また、まれなことのたとえにもいう。
同義語、老い木に花
類義語、炒り豆に花/埋もれ木に花が咲く/枯れ木に花




                                                             | 花 木 植物

老い木は曲がらぬ


老い木は曲がらぬ
おいきはまがらぬ

若木と比べて老木は弾力性が無いから曲がりにくく、
無理に曲げようとすると折れてしまう。
そこから、老人の頑固さをたとえていったことば。
また、直すべきことは若いうちに直しておくべきであるという戒め。
類義語、矯(た)めるなら若木のうち/鉄は熱いうちに打て




                                                             | 花 木 植物

大木の下に小木育たず


大木の下に小木育たず
おおきのしたにおぎはそだたず

大きな木の下は日光が遮られたり風通しも悪く、
栄養分も吸い取られるので、小さな木も育たない。
そこから、権勢のある者の庇護を受けていては、
立派な人物になれないというたとえ。
類義語、大樹の元に美草なし
対義語、大木の下に小木育つ




                                                             | 花 木 植物

大木の下に小木育つ


大木の下に小木育つ
おおきのしたにおぎそだつ

弱い者は強い者に頼ってこそ生きてゆけるということ。
また、権力者のもとには、その庇護を受けようと、
弱い者が頼って自然と集まることにもいう。
類義語、寄らば大樹の陰
対義語、大木の下に小木育たず




                                                             | 花 木 植物

男は松女は藤


男は松女は藤
おとこはまつおんなはふじ

男女の特質をたとえたことばで、
男は地にしっかりと根をおろした松のように
風雪に耐えて独立を保ち、
女はその松の木にからむ藤のように
男に頼って生きるということ。
また、そのようにあるべきだというたとえ。




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女やもめに花が咲く


女やもめに花が咲く
おんなやもめにはながさく

「男やもめに蛆が湧き 女やもめに花が咲く」の前略。
男は仕事などで外出が多く、
家の中のことは慣れないので面倒になり、
身の回りが不潔になりやすいが、
女やもめは炊事、洗濯、掃除から、
繕い物の量までへるし、化粧にかける時間がふえるので、
身ぎれいでどことなく華やかだということ。
「やもめ」は妻または夫を失った者、もしくは独身の者。
同義語、男後家にはぼろ下がり女後家には花が咲く




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驚き桃の木山椒の木


驚き桃の木山椒の木
おどろきもものきさんしょうのき

すごく驚いたり、びっくりしたことを、
「驚き」の「き」に「木」をかけて語呂合わせでいったことば。




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親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない


親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない
おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもあだはない

親が子への慈悲から出た意見には、決して無駄な言葉などないということ。
茄子には仇花がほとんどなく、花は必ずといっていいほど実になることから。
「仇はない」は、必ず身(実)になるということを暗にいったことば。
同義語、茄子の花と親の意見は千に一つも仇はない/
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない





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女やもめに花が咲く


女やもめに花が咲く
おんなやもめにはながさく

「男やもめに蛆が湧き 女やもめに花が咲く」の前略。
男は仕事などで外出が多く、家の中のことは慣れないので面倒になり、身の回りが不潔になりやすいが、女やもめは炊事、洗濯、掃除から、繕い物の量までへるし、化粧にかける時間がふえるので、
身ぎれいでどことなく華やかだということ。
「やもめ」は妻または夫を失った者、もしくは独身の者。
同義語、男後家にはぼろ下がり女後家には花が咲く





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顔に紅葉を散らす


顔に紅葉を散らす
かおにもみじをちらす

若い女性が恥ずかしさのあまり、まるで紅葉の葉を散らしたかのように、ぱっと顔を赤らめるようす。
なお、お酒を飲んで頬をぽっと赤くしたときに用いるのは誤り。
同義語、紅葉を散らす





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柿が赤くなれば医者は青くなる


柿が赤くなれば医者は青くなる
かきがあかくなればいしゃはあおくなる

柿の実が生り赤く色づく頃は、気候がよく病人が減るので、医者が困るという意味。
類義語、蜜柑が黄色くなると医者が青くなる/柚子が色付くと医者が青くなる





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陰に居て枝を折る


陰に居て枝を折る
かげにいてえだをおる

暑さをしのぐために木陰で涼んでいた者が、涼しい陰を作ってくれたその木の枝を折って去ること。
また、恩人の見ていないところでその家の枝を折ることともいう。
いずれにしても、恩人に対して仇をなす仕打ちをすることのたとえ。
類義語、後足で砂をかける/恩を仇で返す/鉈を貸して山を伐られる





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