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開いた口へ牡丹餅


開いた口へ牡丹餅
あいたくちへぼたもち

開いた口に、おいしい牡丹餅が入ってくるように、
運がいいときツイてるときは、
努力しなくても幸いが向こうからくること。
また、思いがけない幸運が舞い込んでくることのたとえ。
類義語、棚から牡丹餅。開いた口へ団子。
鴨がネギを背負って舞いこむ。







                                                             | 食べ物 食事

逢い戻りは鴨の味


逢い戻りは鴨の味
あいもどりはかものあじ

一度別れた男女の仲が元に戻ると、
その情愛は以前にも増して睦まじくなるものだということ。
それを、うまい鴨肉の吸い物にたとえて言ったもの。
類義語、いとこ同士は鴨の味





                                                             | 食べ物 食事

青菜に塩


青菜に塩
あおなにしお

葉や茎に水分を含んでいる青菜は生き生きとして元気だが、
塩を振りかけるととたんに水分がなくなってしおれることから、
元気だったものが、急に元気をなくしてしょんぼりしてしまうこと。
人が打ちひしがれて、うなだれている状態をいう。
今まで元気だったものが、急に元気をなくしてしまう状態を言うので、
初めから元気が無い場合には使わない。
類義語、青菜に塩をかける。青菜をお湯につけたよう。なめくじに塩。





                                                             | 食べ物 食事

青菜は男に見せるな


青菜は男に見せるな
あおなはおとこにみせるな

青菜は大きく見えるが、茹でると小さく縮んでかさが減ってしまう。
だから炊事のことを知らぬ男には茹でる前の大きい青菜のうちは
見せない方が良い。
そうでないと減らしたのではないかと無用の疑問を抱かれることから、人事全て疑われそうな事はなるべく避けた方が賢明であると言うこと。





                                                             | 食べ物 食事

赤いは酒の咎


赤いは酒の咎
あかいはさけのとが

「顔が赤いのは決して私が悪いのではありません、
飲んだ酒が悪いのです」という酒飲みの言い訳。




                                                             | 食べ物 食事

赤子と搗きかけの餅は手荒いがよい


赤子と搗きかけの餅は手荒いがよい
あかごとつきかけのもちはてあらいがよい

赤子はあまり大事にしすぎても弱い体質になり元気に育たない。
餅はつき始めたらどんどんついてしまわないと良い餅にならない。
赤子は少々手荒く育てたほうが良い、ということを、
餅つきの手荒さとかけたことわざ。




                                                             | 食べ物 食事

秋魳は嫁に食わすな


秋魳は嫁に食わすな
あきかますはよめにくわすな

秋のかますは美味しいので、嫁には食べさせるなということ。
旬の美味しいものを、
憎い嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの言葉。
類義語、五月蕨(わらび)は嫁に食わすな。
秋茄子嫁に食わすな。秋鯖(さば)嫁に食わすな。




                                                             | 食べ物 食事

秋鯖の刺身にあたると薬がない


秋鯖の刺身にあたると薬がない
あきさばのさしみにあたるとくすりがない

秋の鯖の中毒は激しいものであるということ。
「さばの生きぐされ」ということばもあるほど、
さばは腐りやすいとされている。




                                                             | 食べ物 食事

秋茄子嫁に食わすな


秋茄子嫁に食わすな
あきなすびよめにくわすな

秋のなすびは特に味がいいので、そんなにおいしいものを
嫁に食べさせてはもったいないという、姑(しゅうとめ)の
嫁いびりの道具立てにした言葉。
また、上の意味とは全く反対に、なすびは体を冷やす為、
毒になってはいけないから大切な嫁に食べさせないという、
嫁のことを思いやる気持ちをいったものと、
なすびは種が少ないことから子種とかけて、
子供ができないと困るので食べさせないという、
縁起をかついだとされる言葉であるという説もある。
類義語、秋カマスは嫁に食わすな。秋鯖嫁に食わすな。
反対語、秋茄子嫁に食わせよ。コチの頭は嫁にくわせ。




                                                             | 食べ物 食事

秋になればほいと腹になる


秋になればほいと腹になる
あきになればほいとばらになる

秋になると誰もが食欲旺盛となり、
どんどんと食が進むようになるということ。
「ほいと」は、乞食(こじき)の意で、
「ほいと腹」は、乞食のようにガツガツ食べたがること。
類義語、秋のかわきは人につく。秋の腹さ餓鬼はいってる。




                                                             | 食べ物 食事

悪衣悪食を恥ずる者は未だ与に議するに足らず


悪衣悪食を恥ずる者は 未だ与に議するに足らず
あくいあくしょくをはずるものは いまだともにぎするにたらず

自分の粗末な衣服や質素な食事を恥ずかしく思うような者は、
まだまだ精神的に未熟である、
人の道について一緒に語り合う資格はないということ。
人格の修養を志す人は、
外面的なものに心を奪われてはならないという意味を表す。




                                                             | 食べ物 食事

上げ膳据え膳


上げ膳据え膳
あげぜんすえぜん

自らは何もせず、食事の善を上げ下げしてもらう意から、
自分では何もせず、すべて他人にやってもらうこと。
非常に優遇する事のたとえ。
また、人から大切にされたり、
子供を甘やかして育てたりすることにもいう。




                                                             | 食べ物 食事

朝酒は門田を売っても飲め


朝酒は門田を売っても飲め
あさざけはかどだをうってものめ

朝酒のうまさを礼賛したことば。
「門田」とは、屋敷の門前にある、
その家にとっては最も重要な田のこと。
そんな重要な門田売ってでも朝酒を飲むとよい。
朝酒はそれくらいおいしく魅力のあるものであるという意。
類義語、朝酒は女房を質においても飲め。




                                                             | 食べ物 食事

朝茶は七里戻っても飲め


朝茶は七里戻っても飲め
あさちゃはしちりもどってものめ

朝、出かける前にお茶を飲むのを忘れたら、
たとえ七里の道を戻ってでも飲むべきだということ。
お茶は日本人の生活には欠かせないもので、
疲労回復などに効くとされており、
とくに朝の一杯はその日の災難をよけ、福を呼ぶ縁起ものでもある。
「朝茶は七里帰っても飲め」「朝茶は三里戻っても飲め」ともいう。
類義語、朝茶はその日の祈祷。朝茶はその日の難逃れ。




                                                             | 食べ物 食事

朝腹の丸薬


朝腹の丸薬
あさばらのがんやく

丸薬とは粒状にまとめた薬で、こんな小さなものを
朝飯前の空っ腹に一粒や二粒くらい飲み込んでも、
腹の足しにもならないことから。
身にこたえないこと。
また、きわめて容易(たやす)いことのたとえ。
ただしここでは、空腹を満たすことと、
薬効としての丸薬効き目は別の問題である。
類義語、朝腹の茶受(ちゃうけ)。




                                                             | 食べ物 食事

朝飯前のお茶漬け


朝飯前のお茶漬け
あさめしまえのおちゃづけ

物事が容易にできることのたとえ。
朝飯前の一働きで済むようなことだという意。
ふつう簡単にできることを「朝飯前」というが、
これは朝飯前の空腹時に食べるお茶漬けは、
簡単にさらさらと食べ終わることから、
容易に片づくことを強調したもので、
実際に朝飯前にお茶漬けを食べるということではない。
本来は「朝飯前のお茶の子さいさい」といい
「お茶の子」は茶受けのことで、
お茶に添えて出される茶菓子のこと。
本格的な食事ではないので簡単に
済んでしまうことを言ったものだが、
「お茶の子」や「お茶受け」より
「お茶漬け」のほうが語呂がいいのでよくつかわれる。
類義語、朝飯前。お茶の子さいさい。
朝飯前の茶受け。朝飯前の一仕事。




                                                             | 食べ物 食事

味無い物の煮え太り


味無い物の煮え太り
あじないもののにえぶとり

食べ物は煮ると小さくなるのがふつうだが、
あまり美味くもないような物に限って、
煮ると量が増えるのでいっそう味気ないという意から。
つまらない物に限って、たくさんあること。
類義語、まずい物の煮え太り。
うどんの煮え太り。うどの大木。




                                                             | 食べ物 食事

足の裏の飯粒


足の裏の飯粒
あしのうらのめしつぶ

足の裏についた飯粒は、ねちねちして中々取れにくい事から、
一度深い仲になると中々離れられない、男女の腐れ縁のこと。
また、しつこくじゃまなもの、わずらわしいもののたとえ。




                                                             | 食べ物 食事

足の裏の飯粒をこそげる


足の裏の飯粒をこそげる
あしのうらのめしつぶをこそげる

「こそげる」は、刮(こそ)ぐ、削り取るの意。
踏みつけて足の裏についた飯粒を、
こそいで口に入れる意から。
非常にけちなことの意。
また、不潔このうえないことにもいう。




                                                             | 食べ物 食事

味は塩


味は塩
あじはしお

料理は塩加減ひとつで、
美味くも不味くもなる決め手であるということ。
うまいも塩まずいも塩ともいい、
味つけの秘訣は塩加減にあるという料理の心得。
類義語、旨いまずいは塩加減




                                                             | 食べ物 食事

味は大和のつるし柿


味は大和のつるし柿
あじはやまとのつるしがき

色は黒くて見た目は悪いが、味は大変よいものと言うこと。
大和の「吊るし柿」は、ほかの産地のものに比べて
特に味が良いということから、質が飛び切り上等であることのたとえ。
食べ物がおいしい時に、たとえで使うことば。




                                                             | 食べ物 食事

小豆と女のしょっぱいのには手が付かぬ


小豆と 女のしょっぱいのには 手が付かぬ
あずきと おんなのしょっぱいのには てがつかぬ

あずきは甘く煮たものでなければうまくないし、
女はあまり勘定高いと嫌われる。
あずきも女も甘くないといただけないということ。




                                                             | 食べ物 食事

小豆の豆腐


小豆の豆腐
あずきのとうふ

とうふは大豆から作るもの。
小豆でとうふを作れない事から、あり得ないことのたとえ。
類義語、氷の天ぷら。




                                                             | 食べ物 食事

小豆は友の露をきらう


小豆は友の露をきらう
あずきはとものつゆをきらう

小豆を植えるのは間隔をおくのがよいということ。
隣に植えたあずきの株の露がかかるほど近づけて植えると、
葉や茎ばかりで実がならないという。
畑の水分や肥料を十分に吸収する必要があるためとされている。
類義語、ねぎは自分の影さえきらう




                                                             | 食べ物 食事

小豆は馬鹿に煮らせろ


小豆は馬鹿に煮らせろ
あずきはばかににらせろ

あずきはなかなか煮えにくいので、
ゆっくり時間をかけて煮なければならない。
怠け者や馬鹿には適した仕事だと言うわけだが、
じつは、誰でもあずきを煮る時は馬鹿になったつもりで、
のんびりとやるのがよいということ。
類義語、小豆は無精者に煮らせろ。
小豆の火は馬鹿に焚かせろ。




                                                             | 食べ物 食事

小豆飯を炊けば初午とみる


小豆飯を炊けば 初午とみる
あずきめしをたけば はつうまとみる

単純で早合点すること。
独りよがりで能天気だという意。
初午は二月の初の午の日をいい、
京都の伏見稲荷に神が降りた日として「初午祭」が行われる。
この日は日本各所にある稲荷神社でも祭られ、
赤飯や小豆飯をお供えする。
小豆飯を炊くのを見て、初午の日だと勘違いしてしまうことから。
馬鹿の一つ覚えで、
物事を深く考えない軽薄な者を嘲笑する時などに使う。
類義語、団子さえ食えば彼岸だと思う。明るけりゃ月夜だと思う。




                                                             | 食べ物 食事

明日食う塩辛に今日から水を飲む


明日食う塩辛に今日から水を飲む
あすくうしおからにきょうからみずをのむ

手まわしがよすぎて、かえって意味がないことのたとえ。
明日塩辛を食ってのどが渇くからと、今日水を飲むことから、
目的と手段が前後していることをいう。
これでは手まわしが良いというよりも、
無意味で何の役にも立たっていない。
同義語、塩辛食うとて水の飲み置きする
類義語、夕立のせぬ先に下駄はいて歩く 暮れぬ先の提灯
小舟の宵拵(よいごしら)え




                                                             | 食べ物 食事

当たった者のふの悪さ


当たった者のふの悪さ
あたったもののふのわるさ

たまたま当たった者が、運が悪かったということ。
大勢悪いことをしているのに、
そのうちの誰かが捕まったような場合にいう。
「ふの悪さ」は、運が悪いの意。
この場合、罪の意識はきわめて薄い。
また、同じものを食べたのに、
中毒を起こした者とそうでない者が出たときにもいう。




                                                             | 食べ物 食事

新しい酒は新しい革袋に盛れ


新しい酒は 新しい革袋に盛れ
あたらしいさけは あたらしいかわぶくろにもれ

新しい思想や内容には、それに応じた新しい形式で表現することが必要であるということ。
イエス・キリストのことばで「新約聖書」の「マタイ伝」に、
「新しい葡萄酒を古い革袋に入れると、袋は張り裂け酒は流れ出る」とあり、
「新しい酒」はキリストの教えで、「古い革袋」はユダヤ教の意。
いつまでも古い様式に頼っていてはいけないということにもいう。




                                                             | 食べ物 食事

羹に懲りて膾を吹く


羹に懲りて膾を吹く
あつものにこりてなますをふく

失敗したことに懲りて臆病になるさま。
勢いよく熱い吸い物をすすって口にやけどをしたのに懲りて、
冷たいなますや刺し身を食べるにも警戒して吹いてさます。
前の失敗に懲りて必要以上に警戒心を持つことのたとえ。
「羹」は、野菜や魚肉などを入れて作る熱い吸い物。
「膾」は、魚介類や野菜などを刻み、酢で味付けした料理。
四字熟語、懲羹吹膾(ちょうこうすいかい)




                                                             | 食べ物 食事

当てられた茸汁


当てられた茸汁
あてられたきのこじる

おまえさんの言う通りになったという意。
ご推量の通り当たったと、
茸汁に当たった(中毒した)とかけたもの。
多分にいまいましさを含む駄洒落。




                                                             | 食べ物 食事

阿呆の三杯汁


阿呆の三杯汁
あほうのさんばいじる

汁のおかわりは二杯まではふつうであるが、
三杯目ともなると作法を知らない馬鹿者であるということ。
また、馬鹿者にかぎって大食をすることのたとえ。
類義語、馬鹿の大食い




                                                             | 食べ物 食事

甘い酢ではいかぬ


甘い酢ではいかぬ
あまいすではいかぬ

甘い考えややり方では何事もうまくいかない、
だから厳しい態度で事に当たれということ。
生魚などは薄い酢では臭みをころせず美味しい料理は出来ない、
しっかりと酢を利かせることが肝心ということから。
また、煮ても焼いても食えない奴の事をにもいう。
類義語、ひとすじ縄では行かぬ




                                                             | 食べ物 食事

余り茶に福あり


余り茶に福あり
あまりちゃにふくあり

「余り茶」とは、茶筒などに残った、使い残しのお茶っ葉の意で、
(転じて)余り物、人が残した物、落ちこぼれた物などのこと。
人が残した物に思わぬ幸福が潜んでいることから、
先を争って手を出すことは賢明ではないといういましめのことば。
また、遅れをとった者や最後になった者への慰めのことばでもある。
類義語、残り物に福がある 余り物に福がある




                                                             | 食べ物 食事

飴をねぶらせる


飴をねぶらせる
あめをねぶらせる

ねぶらせるとは、しゃぶらせること。
砂糖が一般化するまでは、
澱粉からつくった飴の甘味が子供たちを喜ばせた。
そこで、人の喜びそうなことを言って相手を乗り気にさせるのにいう。
また、大きな利を得るために、相手に小さな利を与えること。
同義語、飴をなめさせる 飴をしゃぶらせる




                                                             | 食べ物 食事

有る時は米の飯


有る時は米の飯
あるときはこめのめし

余裕があるときは、思いきって贅沢をすること。
今では米の飯は当たり前だが、
昔、粟や稗が日常だった地方では
特別なときの貴重な食べ物であった。
年に一度か二度の特別なときの米の飯は、
腹いっぱいに食べつくしてしまうことから。
後で困るとわかっていても、将来のことは考えずに
余裕があるときに思い切り贅沢をすること。




                                                             | 食べ物 食事

粟一粒は汗一粒


粟一粒は汗一粒
あわひとつぶはあせひとつぶ

小さな一粒の粟にも収穫までには
一粒の汗をかく程の労力がかけられているということで、
食物を無駄にしてはいけないという教え。
農民の苦労と食物への感謝の気持ちを表したことば。
類義語、粒々辛苦




                                                             | 食べ物 食事

案じるより芋汁


案じるより芋汁
あんじるよりいもじる

辛い事や心配事があった時、
くよくよ考えてもなるようにしかならない。
芋汁でも腹いっぱい食べてゆっくりした方が利口というもの。
うまい物でも腹いっぱい食べて元気を出せと言う事。




                                                             | 食べ物 食事

家柄より芋茎


家柄より芋茎
いえがらよりいもがら

家柄を自慢する者がいるが、それを食えるわけでもなく、
芋茎ほどの値打ちもないということ。
また、落ちぶれて実力もないのに、
旧家や門閥(もんばつ)といった家柄を誇るのを嘲ったことば。
「芋茎」は、里芋の茎を干したもの。
同義語、家柄より食いがら 芋茎は食えるが家柄は食えぬ 
家の高いより床の高いがよい




                                                             | 食べ物 食事

生き身に餌食


生き身に餌食
いきみにえじき

生活に困ってると言いながらも、みんなそれぞれ何とかして、
毎日結構食べていけるものである。
生きてさえいれば自然と食べ物は得られるものだということ。
類義語、生物に餌あり/口あれば食い肩あれば着る




                                                             | 食べ物 食事

生け簀の鯉


生け簀の鯉
いけすのこい

「生け簀」は料理の食材として使う魚介類を
生かしておく場所のことで、
そこに入れられれば逃げることができず、
いずれ料理される運命にあることから。
やがて死ぬ運命にあることのたとえ。
また、束縛されて自由を奪われているたとえにも使う。
類義語、屠所(としょ)の羊/生簀に躍(おど)る魚




                                                             | 食べ物 食事

意見と餅はつくほど練れる


意見と餅はつくほど練れる
いけんともちはつくほどねれる

餅はつけばつくほどよく練れて、粘りのあるうまいよい餅となる。
それと同じで人の意見も話し合えば話し合うほど、
考えが練れてよい意見になるということ。
意見を尽くすと餅を搗くのかけことば。
同義語、意見と餅はつくほど練れが良い
/人の言い条と餅はつくほどよし




                                                             | 食べ物 食事

意地張るより頬張れ


意地張るより頬張れ
いじはるよりほおばれ

ほんとは腹がへっているのに、食事をすすめられても、
卑しく思われるのがいやで、腹はへっていないと断る人がいるが、
意地を張っても損するだけで何の意味もない。
そんなときは素直に食べる方が良いということ。
虚栄より実利が勝ち。




                                                             | 食べ物 食事

医者と味噌は古いほど良い


医者と味噌は古いほど良い
いしゃとみそはふるいほどよい

何事も年月を経ているものは貴重だということのたとえ。
医者は経験を積むほど信頼がおけるようになるし、
味噌は年月をかけて熟成するほど味がよくなるということ。
同義語、医者と坊主は年寄りが良い




                                                             | 食べ物 食事

居候三杯目にはそっと出し


居候 三杯目には そっと出し
いそうろう さんばいめには そっとだし

居候が食事の時に、
三杯目のお代わりの茶碗を気兼ねしながら
差し出すようすをうたった江戸後期の川柳より。
昔はご飯を三杯食べるのが常識で、
一杯では失礼、二杯では遠慮と目されていた。
でも居候は三杯目のお代わりのときには、
遠慮がちにそっと茶碗を出すということから。
他人の家に厄介になっている負い目から、
食事のときも遠慮しがちになるということ。
同義語、居候の三杯目




                                                             | 食べ物 食事

一日作さざれば一日食わず


一日作さざれば一日食わず
いちじつなさざればいちじつくわず

一日仕事をしなければ、その日は食事をしないということ。
勤労の大切さを言ったことば。
中国唐の時代、懐海禅師(えかいぜんじ)という高僧が
畑仕事をしすぎるので、
休養してもらおうとして弟子が道具を隠した。
するとその日は食事をとらなかったという故事から。




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いつも月夜に米の飯


いつも月夜に米の飯
いつもつきよにこめのめし

毎晩明るくて贅沢な食事ができれば申し分ないということ。
昔は明るい照明など無く、
米の飯は貴重で庶民にとっては最高のご馳走だった。
月夜と白いご飯が毎日続けばいいが、
なかなかそうはいかないということ。
また、こんな状態ならいつまで続いても飽きないだろう
という意味でも使う。




                                                             | 食べ物 食事

芋の煮えたもご存じない


芋の煮えたもご存じない
いものにえたもごぞんじない

芋が煮えたかどうかの区別も出来ないということで、
簡単なことさえわからないお坊っちゃんお嬢ちゃんなど、
世事に疎い世間知らずをからかったり、あざけったりすることば。




                                                             | 食べ物 食事

いやいや三杯


いやいや三杯
いやいやさんばい

口ではいやいやと辞退するが、勧めるといくらでも飲み食いすること。
口先ばかりの遠慮を笑う時に使うことば。
また、本心と違う意味にも使われる。
同義語、いやいや三杯また三杯/いやいや三杯にげにげ五杯/
いやいや三杯十二杯/いやいや八杯応(おお)三杯




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いらぬお世話の蒲焼


いらぬお世話の蒲焼
いらぬおせわのかばやき

余計なお節介だということを、
世話を焼くと蒲焼をかけていった洒落ことば。
同義語、いらぬお世話の焼豆腐



                                                             | 食べ物 食事

炒り豆と小娘はそばにあると手が出る


炒り豆と小娘はそばにあると手が出る
いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる

心が動きやすいことのたとえ。
炒り豆は香ばしく、そばにあるとつい手を出したくなる
ように、小娘は若くて魅力があるので、
近くにいると誘惑してみたくなるということ。
だから分別が十分でないと、
好奇心に流されやすいという意味を含んでいる。
類義語、そばにある炒り豆




                                                             | 食べ物 食事

炒り豆に花


炒り豆に花
いりまめにはな

炒った豆から芽が出て、花が咲くようなことはあり得ようはずがない。
そこから、ありそうにないことや非常に珍しいことのたとえ。
また、それが実現すること。
また、衰えたものが再び勢いを盛り返して栄えるたとえにもいう。
同義語、炒り豆が生える/炒り豆に花咲く/煮豆に花咲く 
類義語、枯れ木に花咲く/埋もれ木に花が咲く/老い木に花咲く




                                                             | 食べ物 食事

色気よりも食い気


色気よりも食い気
いろけよりもくいけ

異性に好かれたいと思う色欲より、食欲のほうを優先するということ。
食欲が満たされてから色欲が出るということ。
また、色気よりも食欲が盛んな年ごろをいう場合がある。
さらに、外見より実質を重んじる意味でも使われる。
類義語、色取るより食い取れ/花より団子/詩を作るより田を作れ




                                                             | 食べ物 食事

鰯で精進落ち


鰯で精進落ち
いわしでしょうじんおち

精進とは生臭物を断って菜食し、身を浄め心を慎むこと。
長い精進期間がやっと終わったのに、
その祝いを鰯のようなつまらない魚でするという意味で、
長い間の苦労や努力が十分に報われないこと。
また、精進期間中に鰯のようなつまらない魚をうっかり食べて
今までの努力を台無しにするという意味から、
つまらぬ事で大事な誓いを破ったり、
つまらない者を相手にして汚名をきせられる場合にもいう。
同義語、鰯で飲んで精進落とす




                                                             | 食べ物 食事

憂いも辛いも食うての上


憂いも辛いも食うての上
ういもつらいもくうてのうえ

辛い苦しいなどと不平がいえるのは、
衣食住がたりているからで、
食べることさえ不自由をしていると、
日常的な苦しみなど辛い内には入らない。
苦しいとか辛いとかそんな不平不満を言っていられるのは
贅沢だということ。
「憂い」も「辛い」も同じ意味で、
同義語を重ねて調子をよくしたもの。




                                                             | 食べ物 食事

飢えては食を択ばず


飢えては食を択ばず
うえてはしょくをえらばず

飢えに苦しんでいる者は、どんなに粗末な食物であっても、
また嫌いな食物であっても、より好みせずに食べるということ。
そこから、困っている者は、ちょっとした親切でも喜んだり、
悪政に苦しんでいる人民は
些細な善政にも喜ぶという意味でも使われる。
類義語、空腹にまずいものなし/ひもじい時にまずい物なし




                                                             | 食べ物 食事

魚も食われて成仏する


魚も食われて成仏する
うおもくわれてじょうぶつする

仏教では魚を食うのは殺生戒としてきらう。
しかし、魚は人間に食べられることによって成仏出来るので、
本望であろうということ。
特にお坊さんが魚を食べるときの都合のよい口実。
破戒僧だった一休宗純の逸話とされる。




                                                             | 食べ物 食事

浮世渡らば豆腐で渡れ


浮世渡らば豆腐で渡れ
うきよわたらばとうふでわたれ

豆腐は四角四面できちんとした形だが、実際は柔らかい。
このように、外面は生真面目で物事のけじめをつけるとともに、
内面は柔軟性を保って事に処するのが賢明な世渡りをするコツだということ。




                                                             | 食べ物 食事

羽觴を飛ばす


羽觴を飛ばす
うしょうをとばす

宴会などで人々が酒杯のやりとりを盛んに行うことをいう。
「羽觴」は、翼を広げた雀をかたどった觴(さかずき)のこと。
その杯を人々の間を飛ばすように回してさかんにやりとりする意から。




                                                             | 食べ物 食事

内の米の飯より隣の麦飯


内の米の飯より隣の麦飯
うちのこめのめしよりとなりのむぎめし

自分の家で食べる米の飯よりも、
隣の家の麦飯のほうがおいしそうに見えるということから。
自分の物より他人の物のほうが良い物に見えてしまい、
うらやましく思うことのたとえ。
同義語、内の飯より隣の雑炊/うちの鯛より隣の鰯
類義語、よその飯は白い/となりの芝生は青い/
隣家の花は赤い




                                                             | 食べ物 食事

旨いまずいは塩加減


旨いまずいは塩加減
うまいまずいはしおかげん

塩加減ひとつで、料理がおいしくもなり、まずくもなる。
料理の味付けの秘訣は塩加減にあるということ。
昔は今のように多種多様な調味料などなく、
味付けは主に塩だったことから塩加減が重要だった。
類義語、味は塩/うまいも塩まずいも塩




                                                             | 食べ物 食事

旨い物食わす人に油断すな


旨い物食わす人に油断すな
うまいものくわすひとにゆだんすな

あまり親しくもない人や、日ごろ気前のよくない人が、
ただでご馳走することはないと思ってよい。
そんなことをしたり、ご機嫌をとったりするのは、
必ず何か下心があると考えて間違いない、
だからその様な者には油断しないように心がけること。
類義語、旨い物食うて油断すな/旨い物にはあてられる/
進物くれる人には油断すな/食わせておいてさてと言い




                                                             | 食べ物 食事

旨い物は小人数


旨い物は小人数
うまいものはこにんずう

旨い物を食べるには小人数がよいということ。
そのほうがたくさん食べられて好都合でよい。
また、うまい儲け話もなるべく小人数でやる方が、
分け前が多くてよいということ。
類義語、旨い物は一人で/まずい物は大勢で食え/
旨い物は小勢仕事は大勢




                                                             | 食べ物 食事

旨い物は腹にたまる


旨い物は腹にたまる
うまいものははらにたまる

旨い物はつい食べすぎてしまい、胃にもたれて害になる。
だからたくさん食べるなという戒め。
また、ご馳走は飽きやすいものである事にもいう。
類義語、口に甘きは腹に害あり/味の厚きは毒/
旨い物には食傷する




                                                             | 食べ物 食事

旨い物は宵に食え


旨い物は宵に食え
うまいものはよいにくえ

よい事はすぐに進めた方がよいということのたとえ。
旨い物でも一晩たつと味が落ちてしまうから、
惜しんで取っておくよりも、
その宵のうちに食べてしまったほうがよいことから。
それと同じで、よいことはためらわずに早くやるべきだということ。
同義語、旨い物は宵のうち
類義語、思い立ったが吉日/善は急げ




                                                             | 食べ物 食事

瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ


瓜の皮は大名に剥かせよ 柿の皮は乞食に剥かせよ
うりのかわはだいみょうにむかせよ
かきのかわはこじきにむかせよ

瓜の皮は厚く、柿の皮は薄くむく方が良いということ。
瓜は皮を厚く剥くほうが美味いので、
物惜しみしない大名に剥かせるのがよく、
柿は皮を薄く剥くほうが美味いので、
貧しい乞食に剥かせるのがよいということ。
「瓜」は皮に近い部分がまずく、
「柿」は皮のそばが甘いことから。
類義語、瓜の皮は厚く剥け梨の皮は薄く剥け/
魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ




                                                             | 食べ物 食事

愁いを掃う玉箒


愁いを掃う玉箒
うれいをはらうたまほうき

酒を飲んで酔えば日頃の苦労を忘れるというたとえ。
「玉箒」は骨董などのチリを掃う小箒のこと。
心の憂いを払ってくれるほうきのようだと、
お酒を賛美していうことば。




                                                             | 食べ物 食事

英気を養う


英気を養う
えいきをやしなう

何事かに取り組むための、いざというときに、
すぐれた力を発揮できるように十分に休養をとること。
活力を蓄えて元気付けること。
休養や美食などを勧める際などに言うことが多い。
「英気」は、すぐれた才気、気力の意。




                                                             | 食べ物 食事

栄耀の餅の皮めくり


栄耀の餅の皮めくり
えようのもちのかわめくり

度を超した贅沢のたとえ。
そのまま食べる餅を、皮があるように剥いて食べる意から、
栄耀栄華をきわめたものが、贅沢の上にも贅沢すること。
「栄耀」は「えいよう」とも読み、ぜいたくの意。
同義語、栄耀に餅の皮をむく/栄華の上の餅の皮剥く/
栄耀の餅の皮/豆腐の皮を剥く




                                                             | 食べ物 食事

絵に描いた餅


絵に描いた餅
えにかいたもち

見た目がどんなに美味しそうな餅でも、絵の餅では食べられない。
そのことから、頭の中で考えただけで実現する可能性のない計画、
あるいは空想などのたとえ。
同義語、絵に描いた餅は食われず/画餅(がべい)/画餅に帰す
類義語、机上の空論




                                                             | 食べ物 食事

栄耀の餅の皮


栄耀の餅の皮
えようのもちのかわ

贅沢が極まった生活のたとえ。
餅を食べる時にむく必要もない餅の皮を剥くほど
奢った生活をしているということ。
度を越した、不必要な贅沢をするたとえ。
「栄耀」は贅沢な生活をすること。
同義語、栄耀に餅の皮を剥く/豆腐の皮を剥く




                                                             | 食べ物 食事

遠慮ひだるし伊達寒し


遠慮ひだるし伊達寒し
えんりょひだるしだてさむし

見栄をはると、実質的な損をするというたとえ。
食事を勧められて遠慮していると、空腹を我慢しなくてはならないし、
伊達を気取って薄着をすると、寒さに震えることになる。
見栄を張ったり上辺を飾る事をからかい戒めたことば。
「ひだるし」は、ひもじいの意味。
「伊達」は、いきな服装をすること。
類義語、遠慮は腹へたまらぬ/伊達の薄着




                                                             | 食べ物 食事

大鍋の底は撫でても三杯


大鍋の底は撫でても三杯
おおなべのそこはなでてもさんばい

規模が大きいと何もかもが大きいというたとえ。
また、大したものだという意。
食べ物がもうおしまいかと思っても、
大鍋の底に残った料理をさっと撫でるようにすくって
集めただけでもお椀に三杯くらいはあるという意味で、
スケールが大きいと何もかもが他と比べて
桁違いに大きいということ。
類義語、一升徳利こけても三分/古川に水絶えず




                                                             | 食べ物 食事

大水に飲み水なし


大水に飲み水なし
おおみずにのみみずなし

物はたくさんあっても本当に目的にかなった使えるものが
少ないことのたとえで、
人は大勢いても本当に役に立つ人物はめったにいないということ。
洪水の時は、水がいくらたくさんあっても飲み水にならず、
井戸にも濁流が入り役に立たないことから。
同義語、火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし/
火事場に煙草火なし




                                                             | 食べ物 食事

置き酌失礼持たぬが不調法


置き酌失礼 持たぬが不調法
おきじゃくしつれい もたぬがぶちょうほう

お酌のとき、置かれた杯に酒をつぐのは失礼である。
しかし注ぐとわかっていながら杯を持って受けないのは
不調法であるということ。
酒席でのたしなみを言った言葉。




                                                             | 食べ物 食事

桶が腐れば菜が腐る


桶が腐れば菜が腐る
おけがくさればながくさる

いれものが悪いとその中身も悪くなることで、
周りが劣悪だと、その影響が内部にまで及ぶ事のたとえ。
環境が人々の心身に及ぼすにもたとえる。




                                                             | 食べ物 食事

お先煙草にお先まんま


お先煙草にお先まんま
おさきたばこにおさきまんま

訪問先で主人側が客人に、
おもてなしとして出す煙草と食事のこと。
また、費用はすべて先方まかせのことをいう。
反対語、手弁当




                                                             | 食べ物 食事

お茶の子さいさい


お茶の子さいさい
おちゃのこさいさい

たやすくできることのたとえ。
「お茶の子」は、お茶受けともいい、
お茶と一緒に出されるお茶菓子のこと。
「さいさい」は、俗謡の「のんこさいさい」という
囃子詞(はやしことば)をもじったもの。
本格的な食事ではないので、
すぐに食べおわってしまうことから、
容易にできる物事のたとえにいう。
また、簡単に済んでしまう仕事などにも使う。
同義語、朝飯前のお茶の子/お茶の子/
朝飯前/朝飯前のお茶漬け/朝駆けの駄賃




                                                             | 食べ物 食事

お茶を濁す


お茶を濁す
おちゃをにごす

その場を一時的に取り繕うために、適当なことを言ってごまかすこと。
お茶の濁り具合を話題にして一時しのぎをすることから。
また、茶の湯の作法を知らない者が、抹茶をそれらしく濁らせて
その場をごまかすことからともいわれる。
なお、一時しのぎにその場を取り繕うことが本意なので、
質問に対してはっきり答えず、あいまいなことを言ってごまかすのなら、「言葉を濁す」というのが適当である。
類義語、顧みて他を言う




                                                             | 食べ物 食事

お茶を挽く


お茶を挽く
おちゃをひく

客がつかないで暇でいること。
花柳界(かりゅうかい)や芸能界で客のないときの隠語。
芸者や遊女が客にあぶれて暇でいると、
茶葉を茶臼で挽いて粉にする仕事をさせられたことからといわれる。




                                                             | 食べ物 食事

同じ釜の飯を食う


同じ釜の飯を食う
おなじかまのめしをくう

一つの釜で炊いた飯を一緒に食べるという意味から、
仲間として寝食を共にしたり、職場の仲間として働くなど、
苦楽を分かち合った親しい間柄のたとえ。
なお、親しい間柄で同じ釜の飯を食ったとしても、
遊び仲間には使わない。
同義語、一つ釜の飯を食う/一つ鍋の物を食う




                                                             | 食べ物 食事

鬼も十八番茶も出花


鬼も十八 番茶も出花
おにもじゅうはち ばんちゃもでばな

醜い鬼の娘でも年ごろの十八歳ごろになれば、
娘らしい魅力が出てくるものである。
安くて粗末な番茶でも、湯を注いだばかりの出花は風味も良い。
どのようなものでも盛りがあるものだというたとえ。
同義語、鬼も十七番茶も煮端/鬼も十八柴茶も出花
類義語、薊の花も一盛り/蕎麦の花も一盛り/鬼も十八蛇も二十/
屁糞葛(へくそかずら)も一盛り/屁糞葛も花盛り




                                                             | 食べ物 食事

お膳立てをする


お膳立てをする
おぜんだてをする

「お膳立て」は、膳の上に食器・料理を並べること。
また、膳を据え並べること。
食事の準備を整えて、すぐに食事ができる状態にすること。
(転じて)
あることがすぐに始められるように、
また、うまく事が運ぶように、いろいろ整えて準備をすること。




                                                             | 食べ物 食事

お鉢が回る


お鉢が回る
おはちがまわる

「お鉢」は、お櫃、飯櫃(めしびつ)の意。
昔はご飯が炊けると釜からお櫃へ移していた。
数人で食事をする時、順番にお櫃を回して
自分でご飯をよそっていたようすから。
お金や稼ぎ、幸運の順番が回ってくること。
また、何かの順番が回ってきて、いよいよ自分の番になること。




                                                             | 食べ物 食事

お臍が茶を沸かす


お臍が茶を沸かす
へそがちゃをわかす

笑い過ぎておなかが熱くなり、茶を沸かせるほどだということで、
おかしくてたまらないことのたとえ。
また、ばかばかしくて話にならないにもいう。
多くは、あざけっていう場合に用いる。
同義語、臍が茶を沸かす/お臍で茶を沸かす/
臍が宿換え/臍がくねる/へそ茶




                                                             | 食べ物 食事

思し召しより米の飯


思し召しより米の飯
おぼしめしよりこめのめし

口先だけの好意より、実際に役立つ物をもらうほうがありがたいというたとえ。
困っているときは、いたわりのことばをかけてもらうよりも、
腹を満たしてくれる御飯の方がありがたいという意味。
「召し」と「飯」との語呂合わせのことば。
類義語、情けより樽の酒/情けの酒より酒屋の酒/
心持ちより搗いた餅/心中より饅頭
対義語、米の飯より思し召し/食うた餅より心持ち/
搗いた餅より心持ち




                                                             | 食べ物 食事

御神酒上がらぬ神はない


御神酒上がらぬ神はない
おみきあがらぬかみはない

酒飲みが自分の立場を守るためにいうことば。
神前に酒をお供えするが、
それは神様が酒を飲まれるからに違いない。
だから自分が飲むのも神様と同じことをしているまでのことで、
悪い道理はないという酒飲みの自己弁護のことば。
「御神酒」は、神前に供える酒のこと。




                                                             | 食べ物 食事

親が死んでも食休み


親が死んでも食休み
おやがしんでもじきやすみ

食事の後はゆっくりと休憩することが必要で、
健康を維持するためには大切であるということを説いたことば。
親が死んだような慌ただしい場合でも、
食後の休みや適度な休息が必要だということから。
同義語、親は死んでも子は食休み
類義語、倅(せがれ)死んでも今一服/隣は火事でもまず一服




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親の甘茶が毒となる


親の甘茶が毒となる
おやのあまちゃがどくとなる

親が子供をちやほや甘やかして育てるのは
長い目で見ると、かえってその子のためにはならず、
むしろ毒する結果になるということ。
子供を甘やかすのは、その子の将来の為にならないと言う戒め。
類義語、親の甘いは子に毒薬




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親の意見と冷や酒は後で効く


親の意見と冷や酒は後で効く
おやのいけんとひやざけはあとできく

冷や酒を飲んでもすぐには酔いが回らず、
少し時間がたってから効いてくる。
それと同じで、親の意見は聞かされた時にはうるさいと思ったり、
なんとも感じないものだが、後になって思い当たり、
ありがたく思うものだということ。
同義語、冷や酒と親の意見は後薬




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柿が赤くなれば医者は青くなる


柿が赤くなれば医者は青くなる
かきがあかくなればいしゃはあおくなる

柿の実が生り赤く色づく頃は、気候がよく病人が減るので、医者が困るという意味。
類義語、蜜柑が黄色くなると医者が青くなる/柚子が色付くと医者が青くなる





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駆けつけ三杯


駆けつけ三杯
かけつけさんばい

酒の席に遅れて来た者に対して、罰として三杯の酒を立て続けに飲ませること。
同義語、遅れ三杯/今入り三杯





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欠き餅と焼き餅は焼くほどよい


欠き餅と焼き餅は焼くほどよい
かきもちとやきもちはやくほどよい

愛情があればこそ嫉妬するもので、適度に焼くほうが夫婦仲がよいということ。
「欠き餅」は、餅を薄く切り乾燥したものを焼いて食べる。
「焼き餅」は、嫉妬することのたとえ。
同義語、焼き餅と欠き餅は焼く方がよい





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嘉肴ありと雖も食らわずんばその旨きを知らず


嘉肴ありと雖も 食らわずんばその旨きを知らず
かこうありといえども くらわずんばそのうまきをしらず

何事も自分自身で体験してみなければ、そのものの値打ちやすばらしさはわからないというたとえ。
「嘉肴」は、旨い料理のこと。
どんなに旨いごちそうがあっても食べてみなければ、その旨さはわからないの意から。
すぐれた道も、実際に学んでみないことには、その素晴らしさを知り得ることはできないということ。
また、すぐれた人物も登用してみなければ、その能力を計ることはできないということ。




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風を食らう


風を食らう
かぜをくらう

悪事が発覚したのを察知して、素早く逃げ去るようすをいう。
大慌てで逃げる際に、息せききって大口を開けて走るので
口いっぱいに空気が飛び込んでくることになり、その様子を食らうと表現したことば。





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敵の家でも口を濡らせ


敵の家でも口を濡らせ
かたきのいえでもくちをぬらせ

たとえ敵の家であろうと、出された飲食物には口をつけるのが礼儀であり、遠慮して手をつけずにいると失札にあたるというもの。
つまり、いかなる場合にも礼儀は守らなければならないということ。
さらに、利益になることだったら意地を張ったりせず、その機会をつかめという意味もある。
「口を濡らせ」は、少しでも飲んだり食べたりせよの意で、本来は酒についていったもの。
同義語、敵の家へ行っても口を濡らさずに帰るな





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鰹節と砥石の借り入れはない


鰹節と砥石の借り入れはない
かつおぶしとといしのかりいれはない

鰹節も砥石も名目上は借りたにせよ、それを使えば磨り減るのだから、減った分だけ実際は貰うことになるということ。
物は使えば減るのだから借りるということはなく、貰うことと同じになる、だから借りるな、貸すなという戒めのことば。
同義語、鰹節と巻紙の借入はない/鰹節と巻紙はかく程へる





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渇えて死ぬは一人飲んで死ぬは千人


渇えて死ぬは一人 飲んで死ぬは千人
かつえてしぬはひとり のんでしぬはせんにん

飢えて死に至る人は少ないが、酒の飲み過ぎが原因で死ぬ人は多いということ。
びんぼうで死ぬ人よりも、ぜいたくで死ぬ人のほうが多いということで、 ぜいたくは慎めという戒めのことば。





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鴨が葱を背負って来る


鴨が葱を背負って来る
かもがねぎをしょってくる

好都合が重なり、ますます都合がよくなることのたとえ。
鴨鍋にされる鴨がいっしょに鍋で煮る葱まで背負って来るということで、おあつらえ向きのうまい話が重なるたとえ。
多くは、お人好しが、こちらの利益になる材料をそろえてやってくることを言う。
同義語、鴨葱
類義語、開いた口へ団子/開いた口へ牡丹餅/棚から牡丹餅/寝耳へ小判/寝耳へ水の果報
反対句、蒔かぬ種は生えぬ





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芥子は気短者に掻かせろ


芥子は気短者に掻かせろ
からしはきみじかものにかかせろ

からしを掻き混ぜる時はぐずぐずしていると、せっかくの辛みや香りがとんでしまう。
だから手早く一気に混ぜる必要が有るため、気の短い人やせっかちな人に掻かせるのがよいということ。





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