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秋深し隣は何をする人ぞ


秋深し隣は何をする人ぞ
あきふかしとなりはなにをするひとぞ

秋も深まったある日、床に伏せって静かにしていると、
隣の人の生活の音が聞こえ、
隣の人は何をしている人だろうなどと想いを寄せること。
また、物音一つたてずひっそりと暮らしている隣人に、
一体何を生業に世を渡っているのだろうと気にかけているようすから、都会の孤独さを表すのによく引用されることば。
芭蕉の「秋深き隣はなにをする人ぞ」の「き」を「し」にかえて、
ことわざとした。
本来は、芭蕉が出席するはずだった俳席に、
病気のため欠席することとなった。
その俳席に出席している方々のために、
「私は床に伏せっておりますが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか」という意をこめて送った一句。
その10数日後に亡くなったので、これが芭蕉最後の句となった。




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