【PR】





危急存亡の秋


危急存亡の秋
ききゅうそんぼうのとき

危険な事態が目の前まで迫り、生き残るか死ぬかの瀬戸際にあるということ。
危難が切迫して、存続するか滅亡するかの岐路に立たされていることをいう。
「危急」は危険が迫ること。
「存亡」は存続するか滅亡するか、また、生きるか死ぬかの意。
「秋」は、穀物を収穫する一年で最も重要な時期であることから、重大な時を表す。
一般には個人より、組織や集団の重大な局面についていうことが多い。
なお、「秋」は(とき)と読み、(あき)と読むのは誤り。





                                                             | 困難 苦境 忍耐

木から落ちた猿


木から落ちた猿
きからおちたさる

自分の得意な分野から離れて、あるいは頼りとするものを失って、どうしていいかわからず途方に暮れている人のたとえ。
また、その状態のことにもいう。
木の上では自由に動き回れる猿も、地上に降りると餌に困ったり、他の動物の餌食にされてしまうかもしれず、困ってしまうことから。
同義語、木を離れたる猿/猿が木から落ちたよう/木から離れたる猿の如し
類義語、陸に上がった河童/水を離れた魚
対義語、水を得た魚





                                                             | 困難 苦境 忍耐

汗馬の労


汗馬の労
かんばのろう

戦場で、馬に汗をかかせてかけめぐったほどの活躍や功労のこと。
戦場での功績をいう。
(転じて)他人のために忙しく働くこと。
物事をまとめるために、走り回る苦労をたとえていう。
中国漢の高祖(こうそ/劉邦りゅうほう)が天下を統一したとき、蕭何(しょうか)を厚く遇(もてな)したが、ほかの将軍たちは
「われわれは戦場を駆け回ったが、蕭何は汗馬の労がない」と反対した故事による。
運搬などや物事を解決するために駆けずり回る事についても用いる。





                                                             | 困難 苦境 忍耐

堪忍袋の緒が切れる


堪忍袋の緒が切れる
かんにんぶくろのおがきれる

腹の立つ事をじっと我慢していたのが、もうこれ以上耐えられなくなって怒りが爆発すること。
「堪忍袋」は腹立ちを押さえる心を袋にたとえたもの。
その堪忍袋に怒りの感情をどんどん封じ込めていくのだが、許容量を超えてしまい、ふくらんだ紐が切れることから、じっとこらえていた怒りが爆発することをいう。
同義語、堪忍蔵の戸が開く/堪忍庫の戸が開く/堪忍袋が破れる/こらえ袋の緒を切る
類義語、兎も七日なぶれば噛みつく/地蔵の顔も三度/仏の顔も三度まで/仏の顔も日に三度/無理は三度





                                                             | 困難 苦境 忍耐

堪忍の忍の字が百貫する


堪忍の忍の字が百貫する
かんにんのにんのじがひゃっかんする

腹が立つのをじっと我慢して耐え忍ぶ事は、非常に大きな価値があると言う事。
「貫」は、昔の貨幣の単位で、「百貫」は銭百貫のことの意。
「堪忍」とは、人の過ちを許すことだが、その「忍」の字は怒りを抑えてじっと堪え忍ぶことで、それは百貫の値打ちがあるの意から。
類義語、堪忍五両思案十両/堪忍五両負けて三両/御意見五両堪忍十両





                                                             | 困難 苦境 忍耐

忌諱に触れる


忌諱に触れる
ききにふれる

相手の気に障ることを言ったり、いやがることを行ったりして、その人のご機嫌を損ねること。
「忌諱」は、慣用的に「きい」とも読み、忌み嫌うことの意。
類義語、逆鱗に触れる





                                                             | 悪口 皮肉 軽蔑

気が利き過ぎて間が抜ける


気が利き過ぎて間が抜ける
きがききすぎてまがぬける

気をきかせすぎた結果、かえって肝心なところが抜けてしまうこと。
また、細かなところまでよく気が利くのに、誰でも気づくような目先のことには無頓着でどこか不注意なところがあること。
同義語、気が利いて間が抜ける





                                                             | 悪口 皮肉 軽蔑

看板に偽りあり


看板に偽りあり
かんばんにいつわりあり

見せかけと実際に差があること。
看板や見本では良い物を売ると見せかけて、実際にはそれより悪い物を売っていること。
外見と実質が一致していないことのたとえ。
また、普段発する言葉と実際の行動が一致していないこと。
類義語、看板倒れ/玉を衒いて石を売る/羊頭狗肉/羊頭を掲げて狗肉を売る
対義語、看板かくれなし/看板に偽りなし/言行一致





                                                             | 悪口 皮肉 軽蔑

眼中人無し


眼中人無し
がんちゅうひとなし

周囲の人が眼に入らないということで、周りの人への迷惑などおかまいなしに、思うままに振る舞うさま。
まるで周囲に人がいないかのように、自己中心的でおごり高ぶった振る舞いをいう。
他人を無視した振る舞い。人を人とも思わないさま。
「眼中」は、目に見える範囲のこと。
四字熟語、眼中無人
類義語、傍若無人





                                                             | 悪口 皮肉 軽蔑

艱難汝を玉にす


艱難汝を玉にす
かんなんなんじをたまにす

困難や苦労を乗り越えてこそ、人間は立派に成長するということ。
「艱難」は、困難にあって、苦しみ悩むこと。
「玉にす」は、立派にすること。
地中から掘り出した原石は、磨かれてこそ美しい玉になるということから。
類義語、玉磨かざれば光なし/苦労屈託身の薬/若い時の苦労は買ってでもせよ/若い時の力瘤
Adversity makes a man wise.(逆境は人を賢明にする)





                                                             | 学問 努力 修行
【PR】